昨日の夜8時すぎにインターホンが鳴らされて、どうせなんか売ろうとしてくるわけだから、「とりこんでます」と答えたのだけれど、「じゃあ、いつなら大丈夫ですか」と尋ねられて、「明日の今ごろなら」と答えてしまったのですな。どうせお互い時間の無駄なのだから、はっきり断るべきだったのに。
仕方なく待っていたら今日の8時にやってきました。スーツを来た若い男の人でした。どうもマニュアルでもあるのか、世間話をひとしきりしてきて、なかなか本題に入らないので、こっちから催促する羽目に。
なんか顧客の要望を受けて不動産を紹介する仕事だそうで、それの飛びこみ営業ってのも、限りなく成算の低い作業にしか思えないのですけど、幸い、むこうはこちらの経済状態などを正しく判断してくれたらしく、「こりゃ、こっちの顧客にはならんわ」とすぐ見切ってくれたようで助かりました。
気の抜けきった雑談の後、「無駄足踏ませてすいませんねえ」と下手に出てお引き取り願う作戦を発動したところ、「人生、まだまだこれからじゃないですか。きっといいことありますよ」と励まして気持ちよく帰ってくれたのでした。
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