「11時までに連れてきてください」といわれていたが、あんまり早くにつれていっても、ビビリの犬だからドキドキの時間が長くなってかわいそうかなー、と思い、10時半ごろに連れて行った。
もちろんハハもついてくる(笑)。
病院につくと、今日は患畜がいっぱいで、「へーへー」言ってるクーの口許はたちまちヨダレで池ができた。
ハハは「手術なんて可哀想やからやめといたり」とかいうし。
手術しないほうが可哀想なことになるんですっっ!!
それにしても、今年の始め頃かな?
ペット保険に入っててよかったよう。
お昼の時間帯に手術をするので「夜7時ごろに麻酔がさめて自立歩行ができるようならお家に帰れますよ。」と言われた。
でもワタシは聞き逃しませんでしたよ、先生。
この前はためらうことなく「大型犬」って三回言ったし、今日は「オデブちゃん」って三回言った!(笑)。
まぁ「大型犬」だと麻酔の量とか、いろいろお薬の分量が違ってくるから金額変わってくるし、「オデブちゃん」は患部がくっつきにくいし、傷口がひらきやすい、という理由がちゃんとあるんですけどねっ。
16時前に「手術が終わりました。特に問題はありませんでしたよ。」という電話があったので「19時に一度うかがいます」といって電話を切った。
* * * * *
この間の出来事は別日記にするとして(笑)、19時にワタシが一人で出先から病院に様子を見に行ったときに「あ、多分今日帰れると思いますよ」と言われたので一安心して、名前を呼ばれるのを待つ。
名前を呼ばれて診察室にはいっていこうとすると「ガコガコ」とエリザベスカラーをそこらじゅうにぶつけている音がする。
診察室の中にはいると、エリザベスカラーをつけたクーが前足に点滴をつけたままはしゃぎまくっていた。
「頼むから、じっとしてなさい。まだ針ささってるやん!」とあわあわのワタシ。
先生から術後の注意などを聞いていると、携帯が鳴った。
お隣の若奥さんからだった。
ハハが「クーちゃんを迎えにいくからお金を貸してくれ」といいに行ったらしい。
ひょえー。
「ワタシがもう病院にきてて、つれて帰るから、家で待ってるように言ってください。」とお願いして電話を切る。
家に帰ると、家の前の路地を出たところでハハがクーを待っていた。
「オカーサン、近所の人にお金借りたらあかんやん」と言うと「だって、オカーサン、お金もってへんもん」「だいたい、いくらかかかったかわかれヘンやろ?」というとなぜかキッパリ「6000円や!」という(笑)。
・・・どこから出てきたんや?その金額? と思いつつ話を聞いていると、どうやら病院の受付の後ろにホテル代金の一覧があって、そのあたりの金額っぽい(笑)。
ハハなりに、クーのことを心配して、早くあいたいと思った挙句のことなんだろう。
ログインしてコメントを確認・投稿する