mixiユーザー(id:1673188)

2013年07月15日16:25

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愚行の比較範囲

たしかにコレは普通のレベルの悪ふざけだ。
…FBに投稿しなければ。…あるいは場所を特定できないようにしてあれば。

若いときは愚行自慢をするものだ。こんなコトやったんだぜ〜的な愚行は仲間意識を高める上で大切な行事になってしまっている。無論、それは「愚行」ではない大それたコトであっても構わないし、その方が好ましいだろう。例えば国体でメダルをとるとか。しかし、それが可能なのは一部の人に限られる。だから凡人には「ヒトにできない」ことでなく、「ヒトはやらない」ことを選ばざるを得ないワケだ。
それはまあ、しょうがない部分に入るだろう。昔からずっとあったことだ。

しかし問題は、それを知らせるべき相手の範囲だ。
ネット以前の時代では、愚行の知らせる範囲はせいぜい友人や先輩達とか、街の噂レベル。
それがワールドワイドになると問題は範囲の拡大に比例して大きくなる。
それとともに。
愚行そのもののレベルも、その範囲に比較されてしまう。
せいぜい学校の先輩比であるならば、キャンパス内のストリーキング程度で済んでいたものがより多くのヒトに顰蹙を買わなければならないワケだ。学校の外に出れば容易く警察が出てくるし、学校も処分しないわけにはいかなくなる。
数日前に書いた、広島で橋から飛び降りたケースでも、地元のどぶ川に飛び込んでいればちょっとした怪我程度で済んでいたのであろうが、ついより大きな事件と比較してしまうので過剰な愚行を行ってしまうのでは無いか。

今後、こういうコトは増えてゆくと思われる。
なぜなら今の若者が学習しても新たに若い愚者が参入するので愚行は留まるところを知らない。
また個々の愚行は永遠に保存され、新たな愚行はそれを上回ることを要求される。
はてさてどうしたものか。
愚行報告を禁ずるか、情報拡散範囲に制限を設けるか…

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=2504130
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