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2013年07月01日19:30

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安全装置はどうなっているのだろうか

工場のプレス機械などでは、昔は作業者は手首に紐をつけ、その紐がたるんでいないとプレスが降りてこない仕掛けなどになっていた。
しかし、手首に付けるのが面倒とか煩わしいなどの理由で外して誤動作させ、指を落としてしまうと言う事故はよくあった。これで指を落としたヒトはヤクザと違って人差し指など重要な指を落としやすい。
それでレーザーや赤外線、超音波などで加工する台周辺に遮るモノがあると動作しないようなしかけにしたりもした。だが、工具を置いたりゴミや埃でも誤動作するのでわざわざ安全装置を壊して使う作業者もあった。
確かに作業手順は安全確保には大事であるが、結局本人の心がけ、注意が最も重要だ。
安全装置が無ければほとんど意味無いけれども。

ちなみに私は、「安全、安心」と言うスローガンが嫌いだ。
標語にしてしまうと、心の中から現実感が失われてしまう。慣れの中で安全への意識がなくなって行く。
こんな大切な事だからこそ、形骸にしてしまってはいけないと思う。

■電源落とさず清掃作業=ゼンショー子会社書類送検―京都南労基署
(時事通信社 - 07月01日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2487789
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