＜ニュースから＞　労働者の「人権」。

金曜日に、今仕事（バイト？パート？笑）に行ってるユニオンの「定期大会」というのがあった。
書記長であるユニオン氏（仮名）は、ウチの事情を知っているので勤務時間は09：30〜15：30である。

大会は18：30からだったので、一度帰ってハハに食事をさせて、会場に行くということになっていた・・・のに、ワタシは久しぶりの駅で「３１０円ショップ」をみつけて目を奪われてしまったうえに、会場周辺で迷子になってきっちりチコクしたのでした。

個人加入の小さい労働組合の集まりなので、それぞれの分会の人数は少ない。
でも話をきいていると「そら、怒るのがあたりまえです」と思うような話ばかりだった。

お恥ずかしい話であるが、ワタシは両親の実家は商家で、父も自営業だったので、「会社勤めの理不尽さ」というのは、自分が実際に会社で働き始めるまで知らなかった。

そして会社で派遣で働くようになっても、派遣会社の都合で時給を下げられそうになったときは派遣会社に説明をもとめて現状キープしたし、契約更新時にはほぼ毎回時給アップさせてきたので、「時給据え置き」で文句も言わずに働いている人たちが本当に不思議だった。
でも、ワタシからイロイロいうことでもないので、だまっていた。

しかし。

金曜日に、他の人の話を聞いたときに、父親の事務所を飛び出したワタシは派遣で仕事を始めたのだがそこでイキナリ「この仕事内容はこの時給の仕事じゃないやろ！」と（仕事が始まって４ヶ月後くらいに）４人いた派遣スタッフに根回しして「時給を上げてくれなかったら４人同時に辞める」と申し入れて、すったもんだの挙句、皆の時給を10〜50円上げてもらったことを思い出した。

これってりっぱに組合活動やん・・・(-_-;)。

自営業や自由業の人は「良いも悪いも自分の責任」だけど、「会社勤め」は違う。

ワタシ達は、誰からも、見下されたり、バカにされたり、理不尽な扱いをうけなければならないいわれはないのだ。
・・・ってなことを考えてると、それもやっぱり「労働者の人権」なんだよね。

組合は高齢化が進んで「若い人たちの加入」を求めている。

でも組合に入ろうと言う人は基本的に「自分はこんな理不尽な扱いを受けるいわれはない！」という怒りと、雇用主と喧嘩する意思がある人たちなので、今日びの若い人を引っ張り込むのはむつかしいだろうな〜。

大会の後の懇親会で同席した女性の会員さんと話をしていたのだが、「いくら『これは権利であって悪いことではない』と説明しても『キレイに辞めたいから』みたいな事を言う。結局自分たちが頭をうってガマンできなくなるまでは動かないでしょ。」とのことだった。

いろいろと考えさせられた一日でした。

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■「アベノミクス」に支持訴え＝帰国早々に都議選遊説―安倍首相
　(時事通信社 - 06月20日 23:01)
　http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2475198

安倍晋三首相（自民党総裁）は２０日夜、東京・神田淡路町の街頭で、自民党の都議選候補の応援演説を行った。経済政策「アベノミクス」に関し、「今、進めている経済、金融政策は間違っていない」と強調。「強い経済を取り戻していく。成長戦略もちゃんと前に進めていく」と述べ、政権与党への支持を訴えた。

首相は２０日午後に欧州歴訪から帰国したばかり。主要国首脳会議（サミット）などの準備で告示日の１４日は遊説を見送っていた。　
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