＜ニュースより＞　性犯罪の心の傷って。　

男女の性の話については、もうどこまで行っても平行線なのは仕方がないけれども、だからといって「無理矢理」はあかんやろ、と。
　
そして、警察に訴え出たときに、被害者である女性の側が、個人情報を晒されて「できることなら一日も早く忘れてしまいたいことなのに、警察や検察でその時のことを、克明に思い出さなければいけないこと」
それがどれだけ、つらくしんどいことか・・「被害届」を出すことが「二度目のレイプ」といわれる所以です。

なので、裁判で使う起訴状などの被害者名を匿名
にするのは、ワタシは良いことだと思います。
加害者には、検察から提出される調書や状況証拠で「あいつだな」ということはわかると思う。
その意味では、裁判または刑務所出所後の「仕返し」についての危険性は、被害者の名前を明確にすることとあまり変わらないかもしれない。

でもそれは、被害者側が用心深くして、警察にも相談して、なんとか防ぐしかない。（加害者にＧＰＳチップ埋め込む・・とかいう話があったように思うが、ワタシは賛成です）。

裁判時に読み上げられる書面で、被害者の名前が匿名になるということは「その裁判を傍聴に来た人に被害者の名前や情報がわからなくなる」というだけのことで、全く問題はないと思うけどなぁ。

被害者は「強姦された」という自分自身の心の傷や、警察や検察で調書をとられた際の屈辱感のほかに、第三者の好奇の目ともたたかわねばならないのだから、「好奇の目」からさらされなくなるだけでも、いくらか楽になれるのではないかなぁ。


嫌がる女性に無理矢理暴行するなんざ、猛者でもなんでもない。
ただの「ケダモノ」である。

ちなみに動物界では「交尾するかしないか」の決定権はメスにあるのが普通です。
オス界で弱いオス、生活力のないオスの子孫なんて、妊娠して産み育てるだけ「時間の無駄」だから。

そこまで容赦のない決断をメスにされても、動物のオスは「強姦」なんぞしません。
（たまにするやつおるけど・笑。
　そしてたまに先に交尾したオスの精子をかき出して交尾するやつもおったと思う。）

オンナは怒っていい、ってか怒らないといけない。
でないと、オンナが怒ってることは伝わらないんですよ。
オトコって、鈍感だから。

性暴力に限らず、未成年者の凶悪事件もネット犯罪もほかにもいろいろありますが、法律やモノの考え方が時代についていけてない、と痛切に感じます。


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えーと。
以下、ワタシの日記内のワタシのコメントから修正・加筆（笑）。
慰安婦問題って、女性にとっては、おんなじことだと思うんだけどなー。

　　　　　＊　＊　＊　＊　＊ ここから　＊　＊　＊　＊　＊　

慰安婦だった人に、補償や賠償という名のお金を払ったところで、彼女達の心の傷が癒えるわけではありません。
勿論、何も貰わないよりはマシでしょうけれど。
お金とか、何らかの特典を与えたからそれでチャラにしてね・・という話ではない。
少なくともワタシは赦せないと思う。

「触られたくもない相手に強姦された」女性に、いくらお金を渡したところで赦してもらえることはない、と思います。
よくそういう性暴力の被害者の女性に「早く忘れてしまいなさい」とか言う人がいるけど、そんなもの、犬に噛まれたんじゃあるまいし、忘れられるものではないと思う。
幸いにもワタシはそういう被害にあったことがないので、想像でしかありませんが。

勿論「１００万くれたらいいよ」という女性もいるでしょうけど、それは「それくらい払ってくれたらガマンしてやってもよい」という・・・非常に上から目線の発言ですね（笑）。

　　　　　　　　　　　　　　　（　中　略　）

女性用の風俗ってのは、ホストクラブとかですかね？
女性には「生理的に受け付けない」という非常に堅牢なラインがあるので、エッチ目的でそういうお店に行ったとしても、自分の席にきた相手が気に入らなかったら容赦なくチェンジするんじゃないかな。
むっちゃタイプな人が来たら「ラッキー♪」でしょうし、「生理的にダメ！」でなければとりあえずしばらくお話してみて様子見じゃないでしょうかねぇ。

これについては、ワタシの日記で「オンナノコだけにわかる「生理的に駄目！」（笑）」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1904442825&owner_id=20270607
というのに、ワタシの日記にしては珍しく異常に「イイネ」がついてるのでご一読ください。
女性側から「そやねん！」という同意が得られたから、あれだけの人がきてくれたのだと思います。

また、女性の場合は「セックスしたい」からそういうところに足を運ぶことは、少ないのではないかと思います。
「寂しいから」とか「おもしろそうだから」とか、メンタルなものを求めていくのではないかなぁ。

　　　　　＊　＊　＊　＊　＊ ここまで　＊　＊　＊　＊　＊　
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■＜被害者保護＞性犯罪　匿名で起訴状　最高検が各地検に要請
　http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2468108　
　毎日新聞 - 2013年06月15日 06:30

性犯罪やストーカー事件の被害者保護の一環として、検察当局が今年に入り、被害者の氏名を伏せた起訴状を作成し、容疑者を起訴していたことが分かった。刑事訴訟法は、犯罪の内容をできるだけ特定して起訴状に記すよう定めており、匿名化は極めて異例。起訴状は必ず被告に送られるため、被害者の個人情報が知られれば再被害の恐れがあるとして、最高検が記載内容を工夫するよう各地検に求めたことを受けた措置とみられる。

関係者によると、匿名の起訴状を作成したのは関東地方の地検。携帯電話のメールを通じて知り合った女性にわいせつ行為をしたとされる男の起訴状で、女性の氏名を伏せ「携帯のメールアドレスが○○＠○○〇〇だった女性」と記した。起訴前に女性の意向も確認し、女性は既にアドレスを変更したという。

昨年１１月に神奈川県逗子市であったストーカー殺人事件を巡っては、警察官が逮捕状に書かれた被害女性の結婚後の姓や住所を読み上げたため住所特定につながった可能性があるとされた。警察庁は昨年１２月、再被害の恐れがある場合は逮捕状で実名を避けるよう通達した。だが、起訴状は実名が原則のままで、被害者側から改善を求める声が出ていた。これを受け最高検は、全国の地検幹部を集めた会議で、氏名などを起訴状に書かなくても被害者を特定する方法の検討を求めた。

現場では試行錯誤が続く。神戸地検姫路支部は昨年末、電車内で女性につきまとったとしてストーカー規制法違反などで男を起訴した際、女性の氏名をカタカナで表記。検察側は当初、年齢だけ記したが、車内に同年齢の女性がいた場合、被害者を特定できず、裁判所が修正を求めたとみられる。別の地検では、被害女性の旧姓を記載したケースもあった。被告が結婚後の姓を知らなかったことを考慮したという。

被告が自分を守る権利（防御権）を踏まえ、ある裁判官は「被害者とされる相手も分からない中で被告に『反論せよ』というのは酷だ」と指摘する。一方、検察幹部は「一律に匿名化するわけではない。工夫次第で被害者保護と被告の防御権確保は両立できる。裁判所には理解を求めていく」と話している。【吉住遊、山下俊輔、宮嶋梓帆】
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