「狎れる」　ということ。

「狎れる：親しみすぎて礼を欠くこと。」


今日は集金にいくのが、いつもより遅くなって、閉店間際になった。

「開いてるかなー？　ま、閉まっててもまだ中にいるだろう」と思いつつ、現地に向かう。
到着したのは閉店時刻を３分ほど過ぎていた。

基本的に終日ヒマで早く帰りたそうにしてるので、閉店時刻になったら即行でシャッターおろすだろうと思っていた。
案の定シャッターが下りていた。

んで、郵便口から中をのぞくと（笑）、灯りがついているので「まだ中にいるのだな」と思い、番号非通知で電話をかける。（＾＾；

コイツは番号通知して電話をかけると、ウチの固定電話とか、ワタシのスマホとか、ハハの携帯からだと、電話に出ないのである。ホントに不誠実極まりない。

相手が、電話に出たので「今、店の前におるんやけど、今日はどうですか」と聞いてみる。

コイツは「今日は売り上げないから払えないから明日にしてくれ」と電話をかけてくることもあるのだが、何の連絡もないからＯＫかな、と思って出かけると「今日はアカンわ」ということもあり、ワタシに電話をかけてくる基準がもひとつわからんのが困るのである。線引きをちゃんとしろ、線引きを。

まぁ、大阪は今日は一日雨が降ってたので、売り上げは悪いだろうとは思ってたけど。
次の瞬間、ワタシはちょっと切れた（笑）。

「あー、今日は一日雨やったから・・・月曜に来て。」

いやいやいや、アンタが上から言うの、おかしいやろ。
ワタシは家主で、アンタは店子。　えらいのはどっち？？
最低でも「ゴメン、月曜にきてもらえる？」やろ。

一か月分まとめて払えないから、ワタシは毎日集金にいってるのだ（笑）。
交通費払ってほしいくらいである。徒歩だからいいけど。運動不足やし。

そして、毎日行ってるから店子夫婦と話をしたりして、まぁ、ちまちまとではあるが１ヶ月分を２ヶ月かけて受け取ってはいるのである。

で、（予定よりはペースは遅いけど）わりとにこやかに話をしてる日々が続いていたので、なれなれしくなっているのである。
確かにカレはワタシが産まれたときから、そこで働いていたけど。
夏休みの工作の宿題を代わりに作ってもらったけど。

もうそれも、時効やし。

次の瞬間、ワタシが言った言葉（低い声で）。

「・・・あのさ。
　ワタシがニコニコしてるからと思って、エエ気になってたらあかんで。
　わかってんの。」

あああああああああ。
ヤクザだ、ヤクザ（笑）。


いやー、真剣に怒ると、自分でも怖くなるくらい怖いんですぅ。
普段、キャンキャン怒ってるのは、怒ってるうちにははいらないんですぅ。

てへペロ　

そして、帰ろうとしたら嫁さんのほうが、買い物から帰ってくるのに出会った（笑）。
よほど、嫁さんの財布から一万円払わせようかとおもったが、やめときました。

高齢なので店主が死ぬまでは、保証金のあるあいだは今のペースで行けたら上等なんかなぁ。

なんか、ワタシって、問題、結構いっぱいかかえてるよねｗｗ