mixiユーザー(id:20270607)

2013年06月10日02:48

41 view

【橋下市長】 タカラヅカ(笑)

実は今日は、タカラヅカにいって『ロミオとジュリエット』を観て来たんですが、ファンモードバリバリのレビューより、他に書きたいことがあるので、そっちを先に書きます。

『ロミオとジュリエット』というのは、説明するまでもなくシェイクスピアの「3大悲劇」とかに数えられている、昔から沢山の人に読み継がれているお話です。
今回の演目はそのミュージカル化で、細かなところで少し設定が変わっているのですが、とりあえず今は「ジュリエットのいとこであるティボルトは、ジュリエットのことを昔から愛していた。でもいとこ同士の結婚は認められないので自暴自棄になって周囲からは『切れたら何をするかわからない怖ろしい男』『ジュリエットの母である実の伯母と男女の関係をもっているらしい』」ってな設定になっています。

プロローグが済むと、モンタギュー家とキャピュレット家、それぞれの妻の嘆きの歌から始まります。
「(モンタギュー家もキャピュレット家も)両家の子供たちは、生まれたときから相手の家に対する『憎しみ』を無条件に植えつけられて、その理由が何かもわからないままに相手を憎んでいる。男たちは戦いにはやる。嘆くのはいつも女。いったいどうしたらそんな『憎しみ』を消し去ることができるのだろうか」大体そんな歌詞です。

『憎しみ』は「話し合い」と「お互いを赦しあうこと」で解決することができるはずなのに。なぜそれをしないのか?
女達は嘆きます。
でも、若くて血気にはやる青年にはその嘆きは届きません。

この「両家のいさかい」というのは、言い換えれば「戦争」ですね。
女達の嘆きは、そのまま大戦時や、現代に生きる私たち女の叫びと望みです。
自分の大切な人が戦争にいって死んじゃったら嫌でしょう?

 →だから、憲法9条、変更しちゃいけません。
  戦う武器があるから、戦いたくなるのです。
  どうせ勝てないんですから、最初から「ウチは戦争しませーん」と宣言して
  先に攻撃してきたほうを、世界的に悪者にしちゃえばいいじゃん、と思うんだけど。
  単純? と言う人は、説明希望。ワタシにわかるようにね。
  あなたがちゃんと理解できてれば、ワタシに理解させることができるはず。
  理解させられないということは、あなたがちゃんと理解できていないのです。


このお話には主要な男性人物が8人登場します。
若者4名、大人の男4名。

ロミオ、ヴェンヴォーリオ(ロミオの友人)、マーキューシオ(ロミオの友人、大公の甥でプレイボーイ)、ティボルト(ジュリエットの従兄)

モンタギュー卿(ロミオの父)、キャピュレット卿(ジュリエットの父)、ヴェローナ大公、ロレンス神父

ワタシは観劇中に思ってしまったのです。
「この人たちが戦にいったとして、売春宿に行くのはだれだ?」と。
・・・タカラヅカの夢夢しい舞台を見ている最中に(笑)。

ロミオ;行かない。
    時代設定的に童貞ではないだろうが、ジュリエットと突っ走ってる最中
    だから、ジュリエット以外の女性は考えられないのではなかろうか。
ヴェンヴォーリオ:たまに行くかもしれないが、あまり行かないような気がする。
マーキューシオ:毎日行く。
ティボルト:頻度は高いかもしれないが、すべてジュリエットの代わりなので
    ちょっと屈折している。なんともいえない。
    彼については「戦う意欲を高めるために」と言う理由で行くかもしれん。
モンタギュー卿&キャピュレット卿:持参。お金持ちですから。
ロレンス神父:神父様が戦に同行することがあるのかどうかはわからないけど、
    全く行かないか入り浸りかのどっちか。

なーんだ。
結局「平時に娼館に行く人は戦時にも行くし、平時に行かない人は戦時にも行かない、もしくは行く可能性は低い。」ってことやん。
「本当に愛する人がいるかどうか」ってのもあるだろうし。

ハシモトが「みんな」とか「誰でも」というから話がややこしくなるんだよ。


てかさ。
折角楽しみにしてた、タカラヅカ観劇なのに、なんでこんなこと考えながら観劇してるのさ、ワタシ(笑)。

何度も言ってると思うけど、ワタシは「慰安婦を使うのが悪い」とか「売春宿に行くのが悪い」と言っているのではないのですよ。

オトコが産まれて来た性である「オンナ」を、自分達の性欲処理に使うことが当たり前だといっていることに怒ってるんですよ。

オトコだけじゃ、子孫も残せないのにエラソーに言ってるんじゃないわ むかっ(怒り)
・・・・ってな、ケンカになってくるのがわからないかなぁ。。。

   -----------------------------------------------------------
■橋下氏が同行断念…松井知事だけピリピリ訪米へ
 (読売新聞 - 06月09日 18:59)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2460315

大阪府の松井一郎知事が10日、米国に向けて出発する。

盟友の橋下徹・大阪市長は、いわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言や在日米軍への風俗業の活用提案に対する反発を受けて同行を断念、松井知事にとっては逆風の中での初訪米となる。

現地では今も批判が収まっていないといい、ボディーガードが警護する緊迫した外遊となりそうだ。

松井知事は中原徹・府教育長とともに、来年に友好交流の提携20周年を迎えるカリフォルニア州のブラウン知事や上院議員ら要人と会談。シリコンバレーで燃料電池の最先端技術などを視察した後、ニューヨーク市で高校の教育現場や都心緑地として有名なセントラルパークなどを訪問する。

しかし、橋下氏の一連の発言を巡っては、米国務省報道官が「言語道断で侮辱的だ」と不快感を示したほか、サンフランシスコ市の女性地位局長が地元紙に抗議文を寄稿。ニューヨーク市長との会談や大手IT企業の訪問も中止となった。

さらに直前になって、中国、韓国系住民が多いカリフォルニア州が府に対し「気をつけた方がいい」と忠告。松井知事の滞在中に市民団体の抗議デモがあるとの情報が寄せられたことから、急きょ現地でボディーガードを雇うことにした。
   -----------------------------------------------------------
3 72

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する