いろんな意味で恥ずかしい

何かの交渉をしているとしよう。
例えば交通事故とか。
そう言うときに激しく相手をののしることは得策だろうか。
…まあ、相手が気弱であった場合はその場は押し切れるかもしれない。
だが結局は冷静に論理を展開する人に有利な結果となる。
端で見ていて下品に怒鳴り散らしている人が正しいと思うだろうかと言う問題もある。
自らに非がある方が派手に騒ぐというのは周知の事実である。

前から同じようなコトを言ってるが、隣の国とは仲が悪いのは当然である。
特に互いの政府は仲が悪い必要がある。そうでなければ二つの国に分かれている理由が無い。
政府も、重複する機能の存在価値が無い。
領土問題にせよ、対立感情にせよ、互い国の見解はそれぞれの国家に属する研究者の立場の違いによって異なる。本当に正しく公平な歴史認識と言うモノを作れるとしたら、利害の無い第三者の歴史学者が必要だが、そんなややこしくて危なっかしい問題に首を突っ込むお調子者は居ない。
故にこの問題には正しい解はあっても規定できない。
結局は当事者同士でしっかりと納得できるまで話し合うしかない。

相手が逆上してののしって居るなら、好都合だ。
こちらは紳士的に理路整然と、毅然と論理を展開すべきなのである。
逆上している人々に同調する人はいずれは減ってゆく。
穏やかに語りかける勇気を持ちたい。ｂ

■「皆殺し」「追放」と過激化＝ヘイトスピーチに非難強まる―コリアンタウン排斥デモ
(時事通信社 - 05月11日 05:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2424579