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2013年05月05日16:42

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減圧症とは

スクーバダイビングを行った場合に、体内に取り込まれた窒素が血管中で気化して気泡となって血栓状態になる症状なのだけれど、普通このくらいの深度では起きません。
余程まっすぐに浮上した場合はあり得るけれどインストラクターが居てかつ本人医師でそれもなあ。
それに今のダイビングコンピュータは急浮上に対して警告を発する機能があるはず。
昔は米海軍の減圧テーブルをダイバーウオッチを見ながらチェックしてやってたものです。
やってるコトは至極単純なのですが、窒素酔い(酒に酔ったのと似た感じで楽観的というか雑になると言うか…知能低下みたいな感じになります)もあって適当に上がって来て事故発生などと言うのもあったようです。

ネット上を確認すると今事故は増えているようですね。こんな論文がありました。
http://www6.ocn.ne.jp/~minder/page064.html

要約すると、ダイビングコンピュータがリアルタイムで計測をするコトで結果的に潜水時間を延ばして安全率(安全のための余裕)を低下させたと言うようなコトらしいです。

ちなみにどんなに深く潜って急浮上しても、スキンダイビング(素潜り)の場合はおきません。
あくまで高圧下で高圧の空気を吸うことによって起こる症状です。

ワシは自分ではダイビングなんぞしませんが、ダイバーウオッチ関係の部品を開発してて当時、結構調べました。インストラクターにも聞きましたし。その頃よりずっと進歩しているようですが、ダイビングを楽しむ人も増えているので事故も増えたのでしょう。
5メートルを超えると危険と言う話もあるけれど普通は15メートル前後での話ですので、或いは健康上の別の問題があったのかもしれません。

■横浜の医師、ダイビング終え浮上後に死亡…沖縄
(読売新聞 - 05月04日 22:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2417701
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