4月からは映画に行く時間もなかなか取りにくくなりそうなので、今日みてきました。
この前みた『プラチナデータ』もそうだけど、「ネットワークとコンピュータでここまでやれるのか?」ということをつきつけられたような、簡単に「作り話だよー」と言えないくらいのリアリティを感じました。
まぁ、ワタシはプログラミングはできないので、ああいうことが実際に可能かどうかはわからない。
でも日本のネットワーク管理の甘さ、セキュリティの甘さは新聞やテレビみてるだけで感じるし・・そういうことの専門家を政治家が利用して、日本中を混乱に落しいれ、日本中を貧乏にすることをたくらんだとしたら・・・?
・・・そんな話でした。
映画の中で、官僚(だったと思う)が「日本人は難しい未来のことは考えない。簡単な今で満足している。今日と同じ一日が明日も続くとなんの根拠もなく信じている。」というような内容のことを繰り返し言ってて、最近某人の日記で超長いコメントの嵐になった「憲法改正の是非」のなかの「第9条」についての話とだぶって、「やっぱ、作ってる側もそういう風に思ってるんじゃん」と思ってました。
『相棒』シリーズは面白いけど、今回の映画は杉下右京が主役ではなくて、それでもフルキャストという、なかなか贅沢な作品でした。
話のオワリは「政治家のいうことには逆らえないのね」という、スッキリしないものでしたが、面白かったです。
携帯電話の赤外線通信の仕方がわからなくて、おそらく受信にしかつかってないのだろうと思わせる伊丹刑事はなかなか可愛かったです。
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