その日は朝からハハがデイサービスにでかけ、その後すぐワタシはあっせんのための外出をして、お昼過ぎに帰ってきた。
「クーちゃん、ただいまー」と二階に上がっていくと「かささささ」とワタシの部屋に入っていく音がする。
いつもは、ワタシかハハの布団の上で寝ているのに、おかしい。
寝室に入ったワタシはぶっとんだ。
ワタシの布団の上に、前日ハハがデイサービスからもらってきたお菓子袋がバリバリにやぶれてちらかっているではないか。
しかも個別包装されているお菓子・・・クッキー、キャンディにいたるまですべて開封して中身は全く残っていない。
「なんじゃこりゃー!? クー、ちょっとおいでッ!!」
姿勢をひくくして、耳たれてクーがやってくる。
「アンタ、こんなことしてええと思てるのか?! 飴ちゃんなんか食べたらあかんやろ!!」
クーはぶるぶる震えている。
ワタシのパジャマの上で。
やばい。
これ以上、叱ると、パジャマの上にオシッコちびられてしまう。
8年目にして、悪い癖がついたものである。
困った・・・(-_-;)
いつもハハが個別包装の袋あけて、おいしいものくれるから、覚えちゃったんだろうなぁ・・・とほほ。
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