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2013年03月11日15:42

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【3.11】 復興の仕方?

フィンランドだったか、国中の原発廃棄物を一手に引き受けてる街があるそうな。

その町には原発施設はなかったと思う。
放射能廃棄物の処理とその施設について、政府からは常にオープンな説明があり、決定前も決定後も反対運動はあったという。
市長自身は反対派だったけど、結局その町の地下深くに施設はつくられ、市民はその上で生活しているらしい。

福島の人にはひどいことをいっているのはわかっているし、気の毒なこともわかっている。
それでも、今の状態を長引かせるのなら福島を捨て札にしたほうがいいんじゃないんだろうか。

もちろん、他の土地の原発は廃止の方向で進めることは言うまでもない。
「復興が終わったら帰りたい」と言う人が3割弱なら、「福島という土地を捨てて、福島に住んでいた人たちを他県で生活できるようにする」という選択肢もアリじゃなかろうか。

冷たい言い方になるけど、40年ほど前にクニのうまい話にのせられた2代か3代前の先祖を恨むしかない。
うまい話にはウラがあるのは当然のこと。ハイリターンと対になるのはハイリスクだ。

リスクについて想像力を働かせられず、だまされてしまったことを後悔するしかない。
「クニにだまされた!」と訴訟をおこそうにも、当時直接説明をうけていた人たちはもういなくなってるだろう。

詐欺にあったとき、あきらめとともにこういうのと同じ。
「高い勉強代だった」と。

・・・てか、福島が中間保存施設をいやがったら、どこにももって行きようがない。
てことは、いつまでたっても「復興」どころか「復旧」すらできない。
40〜50年まつんかい。10万年だったっけ・・・。
復興しようにもそんなに長い時間待てるのか?という現実をしっかり見つめなけれればならない。

確かに、友達と別れ別れになる子供達は可哀想だよ。
でも、原発事故がなくても、親の引越しで転校していく子なんていくらでもいる。
本当に仲のいい友達だったら、今ならメールでも携帯電話でも連絡をとりあって、安全なところで会う事だってできるはずだ。

今の子供たちが老人になっても、安心して戻れないところじゃ、待ってても仕方ないやん。
もっと現実を見ないといかんわ。


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■<復興相>「支援措置と一体で」 中間貯蔵施設で見解
 毎日新聞 - 03月10日 21:02
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2352709

根本匠復興相は10日のNHKの番組で、福島県内の除染で出る放射性廃棄物を保管する中間貯蔵施設について「住民から『賠償の問題はどうなるんだ』『この地域はどうなるんだ』という話が出る。賠償や帰還のための支援措置など全体をパッケージで進めることが近道ではないか」と述べ、建設場所の選定に向けて総合的な取り組みが必要との認識を示した。

中間貯蔵施設を巡り、環境省は東京電力福島第1原発周辺の双葉、大熊、楢葉の3町で現地調査に着手している。根本氏は「除染は中間貯蔵施設が出口。出口が見えないと仮置き場の問題も解決しない。住民に丁寧に説明し、合意を得ながら(建設場所を)早く決めなければいけない」と指摘した。

根本氏は10日のフジテレビの番組で、原発事故の影響による避難者を対象にした高速道路無料化を自主避難者にも拡大することについて「検討している。ぜひやりたい」と前向きな姿勢を示した。国土交通省は無料化措置を来年3月末まで延長している。【阿部亮介】
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