胆振・白老Ｂ級グルメ、名物「白老バーガー」、ウエムラ牧場の「Ａ級グルメチーズバーガー・ダブル」（12/9）

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廃車にすることを決めたカプチーノで最後の旅に出ていた９日日曜日は、千歳のマイミクさんの家に泊まらせてもらっていたが、急いで釧路へ帰る用事もなかった。

そこで、マイミクさんとお昼まで一緒に食べに行ってから釧路へ帰ることに決めた。

どこへ食べに行くか考えたが、苫小牧のマルトマ食堂名物のホッキカレーが食べたい気分だったが、日曜定休で営業していないことが分かった。

でも海鮮系のカレーが食べたくてしょうがない気分だったから、確か白老で獲れる「さら貝」を名物にしようと町挙げて提供している「さら貝カレー」というのがあったな、そう思い出し、白老へ向かった。

白老には着いたが、さら貝の季節は夏らしく、観光協会に電話で問い合わせてみたが、最後まで出していた店も１１月一杯で「さら貝カレー」は終了しており、１２月には食べられる店はないとのことだった。

白老まで来ちゃったし、朝から何も食べておらず腹ペコで、今から室蘭とか苫小牧まで持たない。

こうなりゃ白老名物の白老牛を使った「白老バーガー」しかないだろうと２人の意見が一致した。

せっかくクルマで来たんだから、駅から遠くて列車の旅では行けないような店へ行こうと「白老バーガーマップ」を見ながら検討し、白老郊外の農場内で提供している「ウエムラ牧場」へ行ってみることに決めた。

生産している農場で出しているんだから間違いはないはずである。


白老駅前から約８km、高速道路を越えた山側に広がるウエムラ牧場に着くと、柵の中には数カ月後にはおいしく食べられてしまうだろう黒毛和牛がたくさん放牧されている牧場内にファームレストランがあった。

クルマを停め、入ろうとしたら「白老バーガー」はこのレストランではなく隣の建物で扱っているとのことでそちらへ。

牧場で生産された加工品などの販売所も兼ねた喫茶コーナーで、テイクアウトで「白老バーガー」も販売していた。

「白老牛ステーキハンバーグ！　Ａ級グルメバーガー」というのがそれで、ハンバーガーとチーズバーガー、それぞれパテ１枚のレギュラーと２枚のダブルの４種類の扱いである。

早速、「Ａ級グルメチーズバーガー・ダブル（900円）」を注文。


本来はテイクアウト品のようだが、この日はほかに来店客もいなかったので、小屋のテーブルで食べて行って構わないとのことで店内で食べさせてもらうことにする。

ダブルにしたからなかなかのボリュームだ。


味は言うはもがな、柔らかで肉汁たっぷりジューシーで、チーズもとろけてそりゃぁ旨い。


ハンバーグにするのは半端肉なのだろうが、まともな部位のステーキだと１人前6000円くらいする高級和牛の白老牛をこれだけ食べることができて1000円でお釣りがくるんだから素晴らしい。

大満足である。