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2012年11月29日13:03

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色数が多いと言うことは…

色鉛筆だけでなく他の画材でも同じだけれど、イメージした色を紙に置くときに迷う…時間がかかる…と言うことでもある。
軸に塗装された色を見ても紙に置いた色とは違う。芯を見てもやはり違っていて、描いてみないと判らない。几帳面な人は色鉛筆の箱に小さい紙を貼ってそこに全ての色を出したりしていた。
色鉛筆はタッチによっても違う色に見えるし、紙の種類や他の色との重ね合わせでも変わる。
…そう困ったことに色によって重ねた時の効果がかなり違うのだ…まあ、500あれば重ね合わせ効果は使わないとは思うけど。

ただ多分このセットは使いにくい。何を描きたいか…どういう絵を描きたいかに応じた10〜100色程度のサブセットを複数作った方がいい。互いに重なる色があるので総数は500本よりもっと多くなるけれども。

私は実は透明水彩では36色セットに黒系2つ、赤系2つを加えて40色で使っている。
更に墨汁も使うので、これは随分多い方だ。w
絵の具は混色や重ね合わせなどの効果も使えるから少ない色数で十分な理屈なのだが、何をどう混ぜても出せない色が沢山ある。
色彩は原色の混色によってすべて出せるはずなのだが。実際、CGではCMYや色相彩度の指定によって全ての色が出る。
そういうワケで絵の具は少なくとも8色、それに加えて自分の描こうとする絵の特性に合わせた色を3色くらい加えたセットは必要だと思う。
ついでに言うと、CGでは絵の具のすべての色が出るかというと最近はちょっと疑問に思っている。まあ、どんな絵でも最近は写真として精密に取り込めているので出そうなモノだが、同じ色味でも前に出たり深く沈んだりすることがあることに気づいた。
つまり絵の具の粒子が紙の色を遮蔽するか透過するか、表面の反射率が…とか言うのが最終的に表面に出る映像だけでないとかいうのがあるのかなあと思う。
正直まだよく判ってはいないが。w




「500色の色えんぴつ」が復活、前回2009年販売時は6万セット完売。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=2239012
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