mixiユーザー(id:12140085)

2012年11月27日20:39

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小沢って人は・・

自分が選挙に勝つためなら、何でもやりよるなぁ・・。よく言えば、「なりふり構わず勝ちにこだわる情熱の人」なんだろうけど、小沢さんの場合、国をよくするために選挙に勝ちたいのではなく、どうやれば、自分の権力を維持できるかで動いているようにしか思えないんでよね、私には。それに、嘉田知事が利用されているだけに思えてならない。

■生活が未来に合流へ【12衆院選】
(時事通信社 - 11月27日 19:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2237005

「脱原発」なんて、政党が、それ単体で大看板にすべきことじゃないと思う。放射能は危険だから、原発なんて、ない方がいいと思っている国民が圧倒的多数で、もし、原発ゼロでも電気料金が一切上がらず、停電の心配もまったくなく、今までの暮らしの質を落とすことなく安心して暮らせる社会が続けられるのなら、誰だって諸手を挙げて即時全廃に賛成する。

しかし、現状では、絶対に無理である。何しろ、我が国は、電源の大半を海外からの輸入に頼っている。ちょっと世界情勢が悪くなると、燃料費が高騰し、電気代はたちまち上がってしまう。最悪、輸入が途絶えて北朝鮮みたいなことにならないとも限らない。まあ、それは考え過ぎにしても、当面は、原発の電気も頼りにしながらやって行かないと、日本が経済的にやって行けなくなるのは間違いないことである。

大事なのは、ただただ感情的に「原発なんて、なくしてしまえ!」と叫ぶだけではなく、どんなエネルギー政策を講じて、原発を減らすかの過程を示すことだと思う。もし、この新党が訴える「脱原発」が、電気料金が倍になり、しかも、今より電力消費量を半分にしないと達成できないものだとしたら、誰がついて行けるだろうか。

例えば、技術の躍進的な進歩で、太陽光で1日発電すれば、クーラーをガンガン使う真夏でも1週間は家庭の電源をまかなえるほどの高性能蓄電池(しかも、小型で安価)でもできれば、完全な脱原発も夢ではない。でも、それが叶うまでは、原発の電気を使わざるを得ない。また、使い終えた原発を安全に止めるには、やはり、原子力の技術が必要な訳で、それを維持するには、ある程度の原発が、結局は必要になると思う。

過去の原子力政策を責めるのは簡単だが、いくら言っても、多くの原発が存在し、それがなければ電気を安く供給できなくなっている現状は変えようがない。だからこそ、最初から、「○年後に原発ゼロ」とスローガンを出すだけでなく、現実に存在してしまっている物を何とかコントロールしながら利用し、経済的影響も許容できる程度にとどめながら潰して行く。その結果、何年後に原発がなくなりますよ、と言える政党があれば、それが一番、「脱原発」に関して信頼できると思うんだけど、今回の選挙でそこまで求めるのは無理かな?

少なくとも、「即時全廃」と言ってる党は、「何も考えてません」と言ってるのと同じなので、論外です(^_^;
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