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おととい14日、JR北海道釧路支社長らを誘って白糠へシシャモづくしで一杯やってきたが、同時に声を掛けていた釧路市の総合政策部長が「大いに興味あって行きたい、しかし15日なら空いているのだが14日は都合つかない」と言う。
白糠にはシシャモづくしが楽しめる店がもう1軒あって、今シーズンまだ行っていない。
短いシシャモ漁の季節はあと1週間ほどで終わってしまうと思われ、連日になるが昨日は仕事を終えてからJRで白糠へ行き、その店にも行くことに決めた。
4日に東京からのお客さん10人を白糠へ案内した際に回数券を2組(22枚)買ったが、自分は昼から根室出張になってしまいクルマで行ったため余っていた2枚を使って白糠を往復することにした(写真1)。
釧路18:01発
↓普通(白糠行き)
白糠18:49着
白糠駅から歩いて5分ほど、寿司の「貴州屋」を訪問。
釧路の地酒「福司」をちびちびやりながら、最初に出されたシシャモの刺身とカルパッチョをいただく(写真3)。
当日午後水揚げされたばかりのシシャモの刺身はぷりぷりで、脂乗りもちょうどいい感じでめちゃめちゃ旨い。
刺身をアレンジしたカルパッチョの臭みのないシシャモとオリーブ油の組み合わせもいいじゃないか。
どちらも身が旨いオスだそうだ。
次に出てきたのはメスの煮物。
卵が旨い。
そして今度は鍋だ。
鍋も全部メスで、前日行った「かねだい」のシシャモ鍋とは味付けが異なり、こちらはカツオだしが効いている。
甲乙つけ難くどっちも旨い。
さらにシシャモのオスメス混合のかつ煮。
揚げちゃって濃い味のつゆがしみちゃって繊細なシシャモの味なんて消えちゃうんじゃないかと思ったら、これが結構旨かった。
ボリュームがありお腹一杯になってきたが、シシャモのフルコースはまだまだ続く。
つなぎに出てきたのは普通の干しシシャモの炙りで、これは全部メスだった。
そしてとどめは寿司の盛り合わせが出てきたが、しっかりシシャモの昆布締めも2貫ある。
これはオスで、脂乗りが良く歯ごたえもプリッとしておりおいしい。
昨日は酒はほろ酔いくらいにとどめたから、1人4820円で済んだ。
1万円と言われても文句の言いようがない素晴らしいシシャモのフルコースをこんな値段で楽しめるなんて最高である。
白糠22:07発
↓普通(釧路行き)
釧路22:41着
満足して釧路へ帰ってきた。
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