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2012年11月12日07:15

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胆振・登別(幌別)B級グルメ、カナディアンフライドチキン(10/21)

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10月の東京出張の帰り、寝台特急「あけぼの」で青森から乗り継いで室蘭で飲んで泊まった翌日、日曜日10月21日は室蘭からクルマを置いた幕別まで特急料金が掛からなくて済む乗り継ぎでのんびり帰ることにした。
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室蘭で泊まらせてもらったマイミクさんの家の最寄駅の母恋を9:25に出発。

今回は、登別市の中心の幌別で途中下車して朝昼兼用の食事を食べることにしていたが、そのまま乗っていれば幌別には9:49に着くものの、次に乗る12:12発の苫小牧行きまで時間があり過ぎるし、お店は10時からなので東室蘭で1本後の列車に乗り換え、幌別に10:07に着いた。

今回寄ったのは、駅前通りにある「カナディアンフライドチキン」である。

「カナディアンフライドチキン」なんて聞いたことがなかったので、どんな店なのか興味があった。

実は、ネット検索したら千歳と石狩当別にもお店があるようなのだが、千歳の店は駅から相当遠いところにあるようでパス、先月石狩当別の店を訪ねてみたのだが、「ここかな?」と思われる店はあったのだが、店名も何も書いていないし「準備中」の札が下がっておりやっていなかった。

そんなわけで、今回は「カナディアンフライドチキン」リベンジで幌別の店に来てみたわけだが、ここはお店はすぐに見つかった。

哀愁漂う昭和チックなうらぶれた感じの店を想像していたが、意外にもキレイで立派で大手ファーストフードチェーンの店舗と比べても遜色ない。

メニューはやたらと豊富で、フライドチキン類だけじゃなくバーガー類にカレーやピラフ、パスタ類にステーキ、ハンバーグ、トンカツなどの洋食系の定食のほかカツ丼、果てやねぎトロ丼やニラキムチ炒めまである。

こりゃすごい。

食べてみたいものがいろいろあったが、今回は初めてでもあり、まずは店名になっているフライドチキンを食べてみないことには始まらないだろう。

チキンだけ食べても物足りないので、チキン2コとポテトとハンバーガーのセット「カナディアンセット(890円)」にしよう。
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時間はたっぷりあるから「ドリンクセット(1080円)」にして、ホットコーヒーを付けた。
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ちなみに、単品だとチキンは1コ230円、ポテトは190円(S)、ハンバーガーは280円だから、セットにすると40円おトクである。

まずはチキン。
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皮はパリッと、お肉は肉汁たっぷりジューシーに揚がっており、味付けも非常に旨い。
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さて、ハンバーガーはどうだろう。
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特に大きいわけではない。
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中を見てみると、手作り感たっぷりのハンバーグである。
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ビーフ100%とは対極をいく豚寄りの合挽き肉のハンバーグで、柔らかい。
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ポテトは皮付きではない細いタイプだ。
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中でも、看板だけあってチキンのおいしさは特筆に値すると思う。

聞けば、粉は専用に調合して作らせているそうで、カナディアンフライドチキンオリジナルの味で、これを食べたら○ンタッキーなどどうでもいいレベルである。

満足したが、列車は12時過ぎで、まだまだ時間がある。

幌別でほかに寄りたいとこもない。

満腹で食えないほどでもないし、もう1品食べてみるとするか。

メニューが多くて悩むところだが、茹で上げだというパスタにしよう。
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「カルボナーラ(730円)」を注文。
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ファーストフード店とは思えないまともなカルボナーラでパスタも旨い。

結局完食、朝昼兼用とは言え2食食っちゃったよ。
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もう大満足である。

社長に聞いたら、ファーストフード店を始めたのが昭和57年で、62年からフライドチキンを出すようになり、平成13年に道路整備のため立ち退きになり現在の店舗に移転したそうである。

帰り掛けにふと見たら、椅子の脚には手編みと思われる靴下が。
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床をこする嫌な音が鳴らないようにしているんだろう、細やかな配慮が好感が持てる。

どんなフライドチキン屋なのか興味あってものは試しに来てみたが、これは大ヒット、また食べに来たい「カナディアンフライドチキン」であった。
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