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東京出張の帰り、上野から寝台特急「あけぼの」に乗って青森に着いた10月20日土曜日は青森に9:55に着いて、接続している次の函館行き特急には乗らずに1本遅らせることにした。
「あけぼの」には車内販売がなく、途中で駅弁を買える停車駅もなく腹が減っていたから、青森で朝昼兼用の食事を食べることにしていたのだ。
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青森駅からゆっくり歩いて10分ほど、観光物産館「アスパム」近くにある「まるかいラーメン」へ。
強烈な魚臭いラーメンを出す青森では有名な店である。
メニューは醤油ラーメンとおにぎりしかなく、今回は大盛(600円、普通盛りは550円)を注文。
見た目はごく普通の醤油味の中華そばである(写真3)。
しかし、食べてみるとスープは強烈に魚臭い。
その原因はこれ、大量の煮干しのダシのつゆで、煮干しの酸味の方が強く、醤油だれの味など分からないくらいで少し酸っぱさを感じるほどで、決しておいしくはない。
おいしくはないのだが、悪くもないのである。
初めて食べたときにはびっくりしたが、この味を知ってしまうと中毒になり、たまに強烈な煮干し味の「まるかい」のラーメンが恋しくなってしまい、年に1回くらいは食べたくなってしまうのである。
しかし、日曜日が定休日なので、函館競馬観戦ついでに日曜日にレースが終わってから青森まで来てもやっておらず、なかなか食べに来られない。
前回食べたのはおととしで、それ以来2年4ヵ月も経ってしまった。
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縮れのないもさもさ感のある特徴的な白い麺に脂身のない固い赤身のチャーシューの組み合わせもいい。
油はほとんど浮いていないスープ。
何だかんだ言いながら、クセの強いスープまで飲み干しすっかり完食。
もしかしたら日本一魚臭いラーメンかも知れない青森の「まるかい」、完全にハマっている。
久しぶりに食べて満足である。
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