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2012年11月06日07:15

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寝台特急「あけぼの」のB寝台個室「ソロ」に乗車・上(10/19)

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この日記は写真点数が非常に多いので、今度は上中下の3回に分けることにし、まずは上編をアップする。

東京出張が終わった10月18日は金曜日で、そのまま土日の休みとなりゆっくり帰れたから、飛行機に乗らずに列車で北海道へ帰ることにした。

朝早い新幹線で東京を出発して特急を乗り継げば1日で釧路まで帰ることもできるが、好きな夜行列車でのんびり帰ることにした。

今回は食堂車も連結され上野から乗り換えなしに北海道まで行ける寝台特急「北斗星」ではなく、上野から青森まで日本海回りで運転されている寝台特急「あけぼの」に久しぶりに乗ることに決めた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1876625961&owner_id=18367645

「あけぼの」には広くて快適なA寝台個室「シングルデラックス」も1両連結されているが、普通の2段式B寝台車と同じ料金で乗れるB寝台個室「ソロ」も2両連結されている。

A寝台個室「シングルデラックス」は個室内に専用の洗面台もあって広くて快適だが、料金は高く、特急料金と合わせて16500円もする。

はっきり言って、B寝台個室「ソロ」は個室と言っても狭くてカプセルホテルや独房も同然ではあるが、個室は個室だからいびきを気にする必要もないし、2段式B寝台と変わらない9450円で乗れる「ソロ」でいい。

「あけぼの」の「ソロ」は上下2段の個室が並んでいる車両で、前回乗ったときは眺めのいい偶数番号の上段の部屋に乗ったから、今回は下段の個室に乗ってみることにして、奇数番号の6号車11番の部屋を予約した。
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個室寝台の寝台券は「特急券・寝台券(個)」として横長サイズのきっぷで発券される。

当日、下り「あけぼの」の始発駅の上野駅には発車15分前に着くと、発車ホームの13番線にはすでに「あけぼの」は入線していた(写真2)。

発車まであまり時間がないが、大急ぎで車両を確認。

オレンジと青のカラフルなテールサイン。
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この日の「あけぼの」の上野から長岡までのけん引機は長岡車両センター所属のEF64 1053で、地味な色合いのヘッドマークが装着されている。
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2009年3月のダイヤ改正までは全区間青森のEF81がけん引していたが、EF81は勾配の多い上越線で空転しがちで運転が難しいと運転手の評判が悪く、上野・長岡間のけん引機が変更され、1年間EF64 0番台でつなぎ、上野・金沢間の「北陸」の廃止で機関車に余裕ができ、それまで「北陸」の上野・長岡間を担当していた上越線用に開発されたEF64 1000番台を「あけぼの」に回し変更されたものである。

そして、この日乗る6号車は青森車両センター所属のオハネ24 553。
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個室ごとに上下に窓が並んでいる。
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早速乗り込む。
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車内の様子は挿入する写真点数が多いので、とりあえず上編はここまで。

上野で乗り込んでからの様子については明日アップする予定の中編に続く。
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