「いじめ」が問題になったとき「いじめられる側にも原因があったのではないか」という意見は、私が子供だった頃からあった。
でも、今自分がオトナになったから分からなくなったのかもしれないけれど、最近の「イジメられっこ」にはそんなに問題があるとはおもえないのだ。
何か小さなきっかけが「イジメる側」の導火線に火をつけて、「イジメる側」は「弱いものいじめは恥ずかしいことである」ということを知らないまま、団体となりエスカレーションしていく感じがする。
人は助け合って生きていかなければいけない
弱いものいじめをしてはいけない
大勢で少数の人たちを迫害してはいけない
人の意見は最後まで聞かなくてはいけない
友達は大切にしなくてはいけない
友達とは仲良くしなくてはいけない
自分と違う人の意見も聞かなくてはいけない
そんなあたりまえのことが、教え込まれてないような気がする。
そして何回もいうけど、これらのことは「人間社会で生きていくための基本」として「就学前に家庭で躾けられているべきはずのこと」だと思う。
勿論、下の大津市教育長の意見はアホくさくて「おまえの親の顔がみたいわ」と思います。はい。
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■大津の生徒自殺、いじめ以外の要因も…市教育長
(読売新聞 - 07月17日 20:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2084811&media_id=20
大津市の沢村憲次教育長は17日、市役所で記者会見し、男子生徒が自殺した背景について「個人的、家庭的な要因もあったと、学校から聞いている」と述べ、いじめ以外の要因があったとの見方を示した。
具体的な内容については「個人情報であり、警察や市の外部委員会で調べていくものだ」と言及を避けた。
この発言に対し、遺族側は「責任の所在をすり替えようとしている」と憤りをあらわにしている。
また、沢村教育長は記者会見で、遺族が起こしている損害賠償請求訴訟について、「外部委員会の調査で、いじめと自殺の因果関係が示されるのではないか。それを受け、和解協議をさせてもらいたい」と話し、これまで「裁判を続行したい」としていた態度を一変させた。
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