遅くなってしまいましたが、
感動的なパラゴン・ライブハウス体験記の続きです。
ジャズ、ボーカルに続いて、クラシック(シューベルトの交響曲)もかけて下さりました。
やはり、クラシックも熱く、エネルギッシュな感じを根底に感じましたが、
静から動への変化が見事という感じがしました。
また、静寂さの中にも、緊張感が張り詰めた空気が感じられました。
フォルテッシモでも、全く崩れず、ばらばらにならず、各楽器がハモっている感じが、音楽音痴の私にも、よくわかり、感動いたしました。
ジャズもクラシックも、見事な演奏を聴かせて下さったので、
てっきり、Mさんは、そのジャンルのミキサーエンジニアご出身かと、思っていましたが、ロック系PAエンジニアご出身だそうです。
本命?ロックでは、ドアーズ、サンタナ、ジミー・ヘンドリックスを
圧倒的な大音量で聴かせて頂きました。
普段はハードなロックは騒がしいという印象をもち、聴く気がしない自分ですが、
ここでは、シャウトするボーカル、ディストーションのかかったエレキギター、爆発寸前のドラム、いずれも音楽演奏に欠かせないんだと、実感しました。
パラゴンの演奏に感動しっぱなしでしたが、心の片隅では、いつになったら、
GIYAを聴かせて下さるんだろうと思っていました。
GIYAでかけて下さったのは、クラシックの2トラ38オープンリールマスターテープです。
にじむことなく雄大に拡がる音場、クリアな楽音、豊富な情報量は見事いう他ないほど素晴らしいと思いましたが、同席のマイミクさんからは、パラゴンのような熱気、魂が感じられないとのご感想もありました。
今回のパラゴン体験は、一流のエンジニア、横浜んのMさんに
一流アーティストの演奏を最上のライブハウスで、聴かせて頂いたようでした。
Mさん、長時間の素晴らしい演奏をありがとうございました。
ishiiさん、たくみ@深川さん、Naruさん、とても楽しい時間をご一緒させて頂きましたことに心から感謝いたします。ありがとうございました。
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