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2012年06月14日07:10

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オホーツク・網走B級グルメ、網走ちゃんぽん発祥の網走セントラルホテルのレストラン「グラン・グラシェ」(6/6)

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今年の4月15日、オホーツク・網走に新しい「ご当地グルメ」ならぬ「ご両地グルメ」が誕生した。

それまで長崎・雲仙市が持っていた世界一長い焼きちくわの記録を2009年に網走市が破ったことから交流が始まり、雲仙名物「小浜ちゃんぽん」の業務用スープを網走に持ち帰ってきた。

網走はオホーツクの海産物に恵まれているだけでなく冷凍すり身発祥の地でもあり、焼きちくわのほか長天や3色なるとなどの蒲鉾生産が盛んでもある。

雲仙の「小浜ちゃんぽん」のスープに網走の魚介類や蒲鉾を合わせて「網走のちゃんぽん」を作ろうという気運が盛り上がり、網走に唯一残っていた製麺所、廃業も考えていたという竹中製麺に話が持ち込まれた。

これをきっかけに竹中製麺が「社運を懸けて」網走ちゃんぽん専用の中太麺もでき上がった。

こうして開発された「網走ちゃんぽん」を新しいご当地グルメにできないだろうかと、飲食店主らに「網走ちゃんぽんをメニューに加えてみないか」と提案し、最初に名乗りを挙げたのが網走セントラルホテルのレストラン「グラン・グラシェ」で、正式リリース前にモニター販売して改良を加えるなど積極的に取り組んできた。

こうして、長崎・雲仙の味「小浜ちゃんぽん」のスープと北海道・網走の食材を合わせた「ご両地グルメ」が誕生したのである。

「網走ちゃんぽん」は、すでに試験販売期間に1度食べたが、訪問した「八点鐘」オリジナルの焼きバージョンの「網走ちゃんぽん」で、肝心の汁ちゃんぽんは未食だった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1835490384&owner_id=18367645

先週水曜日6日は、オホーツク出張で網走に泊まったから、夕飯に「網走ちゃんぽん」を食べることに決めた。

今度はノーマルな汁ちゃんぽんを食べることにしたから、まずは「網走ちゃんぽん」発祥の網走セントラルホテルのレストラン「グラン・グラシェ」で食べるのが筋だろうと行ってみた。

早速「網走ちゃんぽん(800円)」を注文。
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見るからに旨そうである。

具材は、長天、3色なると、ホタテ、しじみ、ゲソ、キャベツ、もやし、人参、たまねぎ、鷹の爪である。
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スープはとろみを帯びており、小浜ちゃんぽんのスープにしじみの風味が加味されており、噛みごたえのある麺との相性も良く旨い。

スープまで完食。
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使われている「網走ちゃんぽん」専用の丼は、網走刑務所が全面的に協力して受刑者らが製作した丼が使われており、スープまで飲み干すと網走刑務所の刻印が姿を現すというのもミソである。

麺と具材だけでなく、丼までもが網走産にこだわっていたのである。
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