上川・士別Ｂ級グルメ、ジンギスカン花の友（6/2）

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先々週土曜日２日は、クルマで名寄の友人宅に行って泊めてもらった。

友人は朝から田植えの手伝いで疲れており酒は飲まなくていいとのことで、ボクが飲むならお茶で付き合ってくれることになった。

そして、名寄には飲むには大した店がないとのことで、友人がクルマは出してくれると言うので、友人宅に自分のクルマを置き、隣町の士別まで友人のクルマで連れて行ってもらった。

今回行ったのは、士別のジンギスカン屋「花の友」だ。

以前から気になっていた店だが、営業時間が17時〜21時の４時間だけと短く、列車の旅ではうまい具合に訪れることができず、これまで行けずにいた店である。

昔ながらの昭和の雰囲気の古臭い店かと思ったら、小ぎれいなモダンな店構えだった。

食べ物メニューはこれだけ、ジンギスカン１本で勝負している店である。


早速、ジンギスカン２人前と自分は生ビール、友人は烏龍茶を注文。

「花の友」のジンギスカン鍋は変わっていて、普通のジンギスカン鍋は余計な脂が縁に流れるように真ん中がふくらんでいるのだが、逆に中央部が窪んでいる。

席には上手な焼き方の説明が置いてある。


説明を見ながら焼いていく。


タレを入れる小皿にはおろし生姜が山盛り。


さあ、焼けた。

いただきま〜す！

１人前760円と安いから士別名産のサフォーク種の羊肉ではなく、オーストラリア産マトンだそうだが全然臭みもなく柔らかくて旨い。

アルコールは飲まない友人が注文したライスと共に旨そうに食べるのを見たらこれはたまらん、我慢できない。

自分もライス（大）を注文して食べ進む。

最初に並べたのを焼いて食べたら、説明にしたがって次の肉で鍋の焦げを落としながら焼いて食べる。

旨い。

２人で２人前をベロリと平らげたが、勢いで「大」を頼んじゃったご飯がまだたくさん残っている。

ジンギスカンをもう１人前追加。


説明通り外側に肉をすき間なく並べる。


中央に油が貯まってきたら野菜も乗せて焼いていく。

甘さ控え目のサラリとした醤油だれにおろし生姜、やっぱり旨い。

完食。


途中から生葡萄酒に変えたが、会計したら２人で4000円でお釣りがきた。

満足した。