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先月21日の札幌出張のついでに稚内へも行ったが、その際「札幌・道北ゾーン」を組み込んだ「周遊きっぷ」を厚岸発着で発券してもらい利用した。
したがって、札幌出張から釧路に帰ってきた段階では、「帰り券」を釧路で途中下車したままの状態で、有効期間内ならまだ釧路から厚岸まで乗れた。
そこで、先々週水曜日23日は、釧路で仕事を終えた後、「帰り券」を有効活用して厚岸まで飲みに行った。
釧路18:30発
↓普通(根室行き)
厚岸19:19着
厚岸に着いて、向かった先はもちろんいつもの炉ばた「あかり」である。
厚岸では春に1ヵ月ほどの間、白魚漁が行われており、5月に入ってからすでに2回白魚で一杯引っ掛けに飲みに行ったが、まだシーズンは終わっていないのだ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1844234094&owner_id=18367645
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この日は結構水揚げがあったようで、新鮮な白魚を仕入れてあるとのことで、まずは刺身盛り合わせ、白魚とコマイとマツカワガレイのエンガワが出てきた。
酢醤油に山わさびでいただいたが、当日水揚げの白魚は新鮮で、まだ白くなる前の透き通った状態である。
今年は不漁で量はあまり獲れていないようだが、きちんと成長はしており白魚にしてはかなり大きなサイズになっているから骨の食感も楽しめる。
やっぱり新鮮な白魚は旨いな。
あんまり嬉しいものだから、1匹つまんで明かりに透かせてみたりしながらありがたくいただく。
刺身で食べられる新鮮なコマイも珍しいし、高級魚のマツカワガレイのエンガワは脂の塊と言ってもいいくらいで、どれもこれもたまらない。
あとは白魚づくしだ。
天ぷらを注文。
カリッと揚がったかき揚げの中にふんわりした白魚がたっぷり。
幸せである。
そして、お次は白魚のから揚げだ。
天ぷらよりも塩気が効いて、酒の肴にぴったりの逸品である。
そしてとどめは前回はお腹一杯になってしまって食べられなかった白魚と卵のお吸い物で締める。
ダシの効いたおつゆにふっくら白魚とふんわり卵、シンプルだがめちゃめちゃ旨い。
至福である。
この日は途中から厚岸のマイミクさん2人も合流し、新しい焼酎のボトルも入れて飲み、高級魚の白魚をこれだけ食べ、翌日の朝飯用に焼きおにぎり2個ずつ持たせてもらって全部で11000円だった。
厚岸22:37発
↓快速「ノサップ」(釧路行き)
釧路23:20着
今シーズンは厚岸の白魚の季節に3回来たが、今年の厚岸の白魚はこれでおしまいかな。
次はサンマの季節にまた来よう。
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