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2012年03月12日17:46

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第10回「若手ベテラン会」inヨシモト∞ホール 後半

第10回「若手ベテラン会」inヨシモト∞ホール 後半。前半は一つ前に戻れば読めます。

『エロ番組』。ユウキロック氏。サンテレビで、放送していたエロ番組。(タイトル失念したが、藤井氏が「あぁ〜!」って言っていたから、有名な番組らしい)
ロック氏「この番組、中高生がこれを見て、大人の階段を上るような番組なんですね。」で、そのMCにユウキロック氏が抜擢されたらしいのだが。ロック氏「僕、芸人の中であんまりエロくないねん。」 藤井氏「確かにエロイイメージないですね。」 ロック氏「で、その番組で、女の子の足のところを持って、逆立ちさせて、女の子の足を開かせるって言う、コーナーがあって。その時、河本が一緒やったから、ごめん、河本!って思って、この役被ってもらって。」で、河本氏が、女の子の足を開かせたら、ディレクターが、マジックをロック氏に渡してきた。「何やろう?」と思って、カンペを見たら『女の子の股の間を、マジックで叩け』と言う指示だったと。指示があったから、それをやったロック氏だったが、「カット!」の声がかかった瞬間、その場に崩れ落ち「汚れた・・。」と。「僕は芸人として汚れた。」と。ショックで暫く立てなかったらしい。

で、この番組。レンタルビデオ屋がロケ先で、AV女優の女の子が2人来て、エロ川柳を読んで貰うと言う企画があったのだが、ロック氏「その川柳って言うのが『秋深し 彼氏のウンコを 食べたいな』みたいな、川柳なんですよ。」 森田氏「何それ?そんな下世話な?」 ロック氏「うん。センスも何にもないようなの。で、それを読まれて『はい!ってわけで、読んでもらったわけですが、で、どう、君が彼氏のウンコ食べた事あるの?』とかって言える?」

因みに。“へびいちご”が、この番組の仕切りが非常に上手かったらしく、移動中も、エロ話をして、AV女優の女の子を飽きさせないようにして、MCも上手くて、しかも、現場についたら、ご飯食べながら、エロビデオを見ており、ロック氏「この番組のエースやぁ〜」と感心していたそうな。

森田氏「何年やったんですか、その仕事。」 ロック氏「1年と・・・」 藤井氏「結構やっとるやないか!」 前田氏「ディレクターに気に入られてる!」 芦澤氏「真面目でそつなくやったから、気に入られたんだろうね。」 

キツイ仕事なので、ランキングは結構上位に食い込む。

『他におるやろ!』 はりけん・前田氏。急にはりけ〜んずに仕事が入った。場所は金沢(だったかな?)らしいのだが、仕事内容を、マネジが教えてくれない。それでも行かねばならないので(それも、相変わらず、朝に『急遽始発で行って』みたいな連絡が来たらしい)、行ったのだが、周りに何もない空港で降ろされ、しかも、タクシーに載せられ、日本海を横目に、どんどん人家がない方向に向かって行く・・・。前田氏「もう、捨てられる!って思ってな。売れないから捨てられる!って。」 新井氏「捨て頃の3年目くらいだったし。」 藤井氏「捨てるなら、なるべく帰って来られない、交通網のないところにって?」 前田氏「そう。誰もいない遠くへ・・みたいな。」でも、結果捨てられず(当たり前だ!)到着したのは、とある、海辺にポツリと立つ老人ホームのような施設。控室に通されたので、前田氏は「何で、僕ら呼ばれたんですか?」と、そこの職員に行くも、職員は皆頑なに「それはちょっと・・・」と話してくれない。前田氏「来る人来る人、全員に訊いても『それは言えません。』『それはちょっと・・・』って全然言ってくれなくて。」しかし、ついに、ある1人が「絶対、私が言ったって言わないで下さいね。」と前置きして話した内容は・・「今日、来る予定だった猿回しの猿が、昨日、死にました。」 前田氏「え?!僕ら猿の変わり?って。他おるやろ!って。」 新井氏「どうりで、楽屋に、バナナばっさ〜ってあると思って。」(私爆笑) ロック氏「(笑)バナナ置いてあったんですか?」 前田氏「うん。普通あっても1、2本やろ?房で、こう・・ばっさ〜って。」 新井氏「ほら。普通は、お菓子とか、飴ちゃん置いてあるやろ?猿来る思ったから、バナナやったんやろね。」(バナナは一応食べたそうです・笑)

で、呼び込みも、悲しくて『テレビでおなじみはりけ〜んず!』と放送しても、おじいちゃんおばあちゃんだった為、ホールに集まってくれなくて、次に『ラジオでお馴染みのはりけ〜んず』でも来てくれなくて、結果『雑誌でおなじみのはりけ〜んず』になったと。新井氏「雑誌でおなじみって何?」

悲しい呼び込みもう1つ。あるパーティーで、「呼び込みどうしますか?」と訊かれた。例えば、ザ・パンチなら「縦横無尽のツッコミ芸」とか、そういうモノが付くのだが、はりけ〜んずは、「さぁ。『ビンゴの司会のプロと言えば、この人たち!はりけ〜んず!』と呼びこまれたらしい。」 前田氏「そんなコト、今まで一言も言われたコトがない上、“ビンゴの司会のプロ”って何だ?」と。
本当に、ビンゴゲーム大会あったらしいのだが、前田氏が「10番出しますよ〜」と言ったら、本当に奇跡的に10番が出たそうな。藤井氏「流石、ビンゴのプロ!」 前田氏「だから、それは何や?」 

『給料明細』。はりけん新井氏。結婚している新井氏は、給料明細を必ず、奥さんに渡す。奥さんはそうすると、必ず「ご苦労様でした。」と言って、給料明細を受け取るのだが、金額によって、言い方が違う。多い時は「(笑顔で心から)ご苦労様でした♪」と言ってくれるのだが、ある日、本当に、洒落にならないくらい低い時があった。その給料明細を渡した時、奥方、上空を仰ぎ見て・・・「・・・・(静かに)ご苦労様でした・・・。」 藤井氏「それ、完全に殺される前の『ご苦労様でした』やん!」 新井氏「うん。その時、あ、殺されるって思った。」
大輪氏も妻帯者だが、その反応が怖いので、奥さんに給料明細は一切見せないコトにしてるらしい。大輪氏「うち、財布は完全に別にしてるの。奥さんは、カラオケ屋でバイトしてて、自分のお金はそこからだし、家にお互いいくら入れるって決めていおいて、あとは、何に使っても良いの。」 大上氏「うん。それが長続きする秘訣かも知れないね。」(大上氏も妻帯者よね?) ロック氏「僕の知り合いの芸人で、給料明細で、テーブル拭かれたって奴おるは・・・」 一同「・・・はぁ〜〜〜。」(身につまされたんだろうね・・(^_^;)。奥方の無言の抗議である。)

ラスト。『破産2回』。「1位!」「優勝!」「こんなモン、1位に決まっとるやろ!!」「勝てるか!」
勿論、話すは、我らがクズ兄さん、大和氏である。
大和氏「あの、正確には、1回は債務整理って言うね。」 大和氏は、2月の寒い中、スクーターで、福岡から東京に上京した。藤井氏「僕も、スクーターで、大阪から3月に上京したんやケド、この話されてから、このエピソード話せなくなった。俺より、長くて、辛い奴おった!思って。」 ロック氏「3月じゃ、ポカポカ陽気やん。」 新井氏「え?2月の寒い中、箱根の山越えるって、かなりキツイよ?」 大和氏「はい。路面、凍結してて、本当にスリップしながら。途中、警察にお金かりたり、行く時に『オマエは、お金使っちゃうから、何かあった時に。』って、10枚テレホンカード親から貰ったんですケド、それ金券ショップに売ってお金に換えながら。」 大和氏は7万円持って上京したらしいのだが、途中、パチンコで7万全部つぎ込んで、すっからかんになったまま、上京したそうです(因みに、ゴールは、京王線・高尾山口駅だったそうな。そこで、先に上京した相方と、相方の友達が待っていたのだが・・・。その時、相方・森田氏が見つけたのは、ボッロボロになって、マックでフィレオフィッシュ片手に死んだように眠る、大和氏だったらしい・・・)。

で、結果、20社くらいから金を借り、最後、もう、本気でヤバイところで借りたら、弟の性格とかまで訊かれた上で、11万と言う金が借りられたと。大和氏「僕の、本当の、限度額出た!って思って。」(申し訳ないが、爆笑してしまった)
で、20社だから、利子だけ払うので精いっぱい。しかも1日おきに、返済日がやってくる。大和氏「そうなると、9割借金のコトを考えるんですね。返済どうしよう?って。で、5%でお笑いのコト考えて、1%で親のコトとか考えて、あとの1%、明日何食べよう?とか。」 で、もう、にっちもさっちもいかなくなり、弁護士(かな?おそらく法律事務所だと思う)のところに相談。すると、担当者は「あ、アナタ、払い過ぎてますから、この払い過ぎた分、全部戻ってきますよ。」と言い、カードに1枚1枚ハサミを入れ、カードを破棄していった。(おそらく、闇金から借りていたであろうから、超過分があったのであろう。所謂、決まった年利以上で貸す高利貸しな)
で、その後。大和氏「あの、こう、ビルに入るまでは、金のコトばかりだったから、こう(暗い感じ)だったんです。で、それが終わって、そのビルから1歩出た途端、その時、春だったんですケド、『あ・・・春の匂いがする』って思ったんです。で、次に『咲いてる花が綺麗』って。で、ドトールに入って、180円のコーヒーを飲んだら『コーヒーが美味しい』って。」 前田氏「五感が戻って来たんや。」 大和氏「はい。で、感謝の念も湧いて、皆に電話かけまくって、泣きながら『今まで有難う〜』って。」感情と言うモノを、一気に取り戻したそうです。前田氏「・・・リアルカイジみたい・・・。」

で、それから、十数年後。去年の頭に、自己破産したと(^_^;)。
大和氏「その時、もうね、自分で驚いたのが、そんなに緊張がなかった。40人くらいの客前で、ネタする・・くらいの緊張しかなかったの。」 「慣れちゃったんだね・・・」「それ・・マズくないの?」 大和氏「でも、5年後にまた、チャンスがあるから。」 大輪氏「チャンスって!」(大和氏、5年後・・自己破産は、8年だか過ぎると、また、カードも作れるようになるそうです・・・再び、自己破産する計画なんですか!?てか、この人は、大丈夫なのでしょうか?ある日、東京湾に浮かんだりしない・・よね?)

格が違いすぎると言う理由で、1位どころか1位の上にした方が良いと言うコトで、後ろに映っていた『∞ホール』の部分に、コレを貼れば良いと。常に『〇〇ライブ。破産2回』となると。

告知。藤井さんは21日に、今までやっていたライブのファイナルをやると。「18KINも復活するんです!」と。「ハーモニックホールでやるんですが、チケットは、あと、50枚くらいを売るだけになった」と。「50枚!?」

スパローズは、17年目にして初の単独ライブをやると。今まで逃げまくっていたが、ついにマネジに掴まって「単独をやれ!」と命ぜられたと。大和氏「良いですか?ここにいる人たちが1番、チケットを買ってくれる層です!そうじゃなかったら、誰も買いません!」5月12日、13日で、13日の昼のみ、トークライブだそうな。
ロック氏に「でも、スパローズ、THE MANZAIで、結構ええとこ行ったやん。」と言われ、「ネタやれ!」と言われる。大和氏「コレを、楽屋でやられていた!」 森田氏「ネタは、単独で見て頂くとして・・・」 ロック氏「お!流石、上手くまとめたな。」 大和氏「あ・・僕、本当にやろうと思ってた(笑)。」(真面目なんだか、ダメ男なんだか(^_^;))

ユウキロック氏は、THE21にて、節約術の連載。しかも、次回はビックトゥモローに出る。「あと、日経ビジネスに出たら、経済誌コンプリートです。」(何処に行くんだ、ユウキロック!・笑)

前田氏は、声優グランプリで、声優ソムリエと言うコーナーを持っていると。(どうしたいんだ、はりけん・前田氏!・笑) 「お笑いと関係ない仕事が多くなるのが、若手ベテランぽいね。」と。

くじら氏、はサラリと「ものまねグランプリに出る」と告知したら、「サラッとTVの情報を入れるところがムカつく」と周りから一斉攻撃!(^_^;)

最後、♪それが大事がかかり、芸人一同、肩を組み大合唱。
♪負けないコト、逃げ出さないコト、諦めないコト、信じぬくコト、ダメになりそうな時も、それが1番大事〜(皆、満面の笑顔で唄っていました)客、その姿に手拍子。

1時間は短いですよ。もっと聞きたかったです。
しかし、大和氏は大丈夫なんでしょうか?
そんな大和氏。ハットを被って、スーツ着てたのだが、悔しいくらい、似合いやがる!色っぽいでやんのな。細身でシュットしてるので似合うんでしょうね。絶対、ホームズのコスプレ(フロックコートとシルクハットの方な)似合うよ、この人。髪の毛、また、もうちょっと伸ばしてくれないでしょうかね?ややロン毛の方が、色気が増す。
色っぽいダメ人間。あぁ・・面白い。

そして、藤井氏は、ガンガン入って行くね。前田氏やロック氏にも、ガンガン攻め行っていた。
芦澤氏が、皆の話を、まるで母親のように見守る様に聞いていたのも印象に残ってます。
今のお若い方は、フルーツ大統領って言う、吉本のアイドル芸人ユニット知らないかなぁ?芦澤氏がいた『おはよう』は、その“フルーツ大統領”のメンバーだったの。可愛かったんだぁ〜。COWCOWもメンバーだったんだよ。今、そのユニットで残ってる芸人コンビは、COWCOWしかいないんだ。時代の流れを感じますね。
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