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2012年03月06日16:48

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三拍子の「漫喋60分」 Vol.9

三拍子の「漫喋60分」 Vol.9に行きました。
最初、出て来た時、高倉氏の声が掠れていて吃驚しました。風邪を引かれたそうで。思わず「え?!これ、最後までもたないぞ・・・」と思いましたが、後半持ち直しました。
帰り際、高倉氏に「声、大丈夫でしたか?」とお訊きしたら、「こういうコトがないようにしたいんですケドね・・・」と、苦笑してました。が、その声は、喋った後だったからか、ちょっと掠れていました・・・。漫才師、声は命だものなぁ。風邪が早く完治するコトを祈ります。

※以下、三拍子の「漫喋60分」 Vol.9の感想を書きます。ネタバレになる部分もあります故、ネタバレがお嫌な方は、読まれない方が、宜しいかと存じます。

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

三拍子の「漫喋60分」 Vol.9
会場:新宿バイタス

お品書きってのは特にないです。前説と、三拍子の長い漫才がある、シンプルな形式。

前説は、前回同様、タイムボンバー。まだ、前説を2回しかやったコトがないそうです(うち1回は、前回の漫喋〜ですね)。今回もちゃんとネタをやってました。ニック(ハンサムなアメリカ人。家が超お金持ち)が、気に障ると、すぐ袖にはけようとするネタ。ニックが先日一緒に飲んだ人は、ザッケローニ監督。友達の友達なんだそうな。「ザッケローニとどんな話したの?」 「アメリカのワインと、イタリアのワインとどっちが良いか。」「ザッケローニとそんなくだらない話したの?!」
ニックはイケメン。喫茶店の窓側にいたら、ただ「イケメンのアメリカ人がいる」と言うだけで、女子高生が集まってきて「キャー、キャー」言っていたそうな。
でも、立ちあがったら女子高生が「・・・あぁ〜・・・」と。ニックさん、ちと小柄です。
前説、本当は「5分やって」と言われたそうなのだが、「もたないので」と3分にして貰ったそうな。「でも。3分ももたなかった。三拍子さん、これから1時間やるんだよ?」と高桑氏。ニック「出来るよ!1時間も出来る!コレは、次に出て来る三拍子がやりやすいように、わざと下手にやってるんだよ!」「そんなコトを言うなよ!あっちに、三拍子さんいるんだよ!帰り辛くなるじゃないか!」 ニック「(袖に)こう言えって、全部、高桑が言いました〜!!」

三拍子登場。
高倉氏の第一声「どうも〜」が、凄く掠れていた。高倉氏「うん。全員に1000円返します!」 久保氏「オマエ、蕎麦屋(高倉氏は、立ち食いソバでバイトしている)で、いらっしゃいませ、ありがとうございました。ばっか言ってるから、声おかしくするんだ!」 高倉氏「そんな大声で、いらっしゃいませ、有難うございました。を言わないよ。風邪を引いたんだよ。」 高倉氏は、3年くらいずっと風邪を引いていなかったのに、明日単独!と言う、この日に限って風邪を引き喉をやられたと。高倉氏「オマエは、しょっちゅう風邪引いてるじゃん。月に1回風邪引いてる。デブだから、体調管理出来ないんだ。体調管理出来ないからデブなんだもん。」 久保氏「うん。引いてるよ。引いてるケド、俺、1度もそんな風(客前で声嗄らす)になったコトないもん。」 高倉氏「うん。それが、オマエの凄いところだ!」
高倉氏「僕、ついてないんですよ。ライブとか、絶対1時間前に来るのに、重要な仕事の時に限って1時間遅刻したり、今回も、普段、全然風邪引かないのに、単独の前!って時に風邪引くし・・・。」

久保氏「本当は、こんなコト言っちゃダメなんですよ。ダメなんですケド・・・。僕ら、昨日、漫才めちゃめちゃ練習したんですね。言っちゃダメなんですよ。漫才って、本来、会ってその場で喋ってるって言う感じだから、だから、絶対言っちゃダメなんですケド、うちら、昨日、めちゃくちゃ練習したんですよ。」 高倉氏「そんなのここに来てるような人は、皆知ってるよ!THE MANZAI出てる人なんて、全員、ムチャクチャ練習してるよ!」 で、その昨日の練習段階から、もうおかしかったと。久保氏「俺、ポリープやってるじゃん。だから、喉のコト分かるんだ。掠れ方とか、諸々、もう、ダメだなって言うのが全て当てはまってた。」 それでも、高倉氏は「大丈夫、大丈夫!」と言っていたそうな。

久保氏の夢。それは、ドラマ『相棒』に出るコト。(ドラマ『相棒』が大好きなんだそうな)
で、この度、相棒で、ミッチーが辞めるコトになった。久保氏「俺、来たな!って思って。・・・次、俺じゃね?」 高倉氏「・・・は?オマエ?オマエなんて、1000番目くらいだよ?」 久保氏「それなら凄いよ。1000番目なら凄い(笑)。入ってるだけで凄いよ。オマエなんか、5万位くらいだよ?」 『龍馬伝』に出たので、高倉氏の中で、ランキングが上がったそうです(笑)。
久保氏「『相棒』の相棒だよ!」 高倉氏「・・・え?相棒の相棒なら、俺でしょ?俺、一緒に行くコトになっちゃう。『相棒の相棒の高倉です。』って。」 久保氏「違うよ!(ドラマ)『相棒』の相棒!オマエ行っても変でしょ?でも、問題が一つあるんだよね・・・。今、ミッチーがやってたでしょ?その前知ってる?寺脇さんがやってたのね・・・。どっちも太ってねえんだよ。」
で、久保氏は、どうしても『相棒』に出たいので、自分でキャラを考えたそうな。久保氏「六角さんっているでしょ?六角精児さん。あの人が、鑑識官なのね。で、その六角さんの新しい部下。ドジだから、現場に行って、現場を荒らしたりするんだケド、それによって、右京さんが何かヒントになるようなモノを見つけるの。で、右京さんに『お手柄でしたね。』って言われる。で、俺『へ?(マヌケにぽか〜んとする)』って。」

もしくは、犯人。・・と言ってもメインの犯人ではなく、冒頭で、メインの事件とは全く関係なく捕まる犯人。下着泥で捕まると。で、その下着泥に入った家で、そこの家の人が殺されてると。右京さんが「マヌケな犯人でしたね。」と言うと。それでも良いから出たいと。可能性なんかないと言う高倉氏に、久保氏「そんなコト分からねえだろ?だって、俺が『龍馬伝』に出られるって、思ってた?」 高倉氏「思ってない・・・。」 久保氏「でしょ?良くあるじゃん。長く続いてるドラマに『ずっと出たいと思ってました』って言ったら出られたり。」

『龍馬伝』に出た時、福山さんに「アンちゃん」と言わせたかった久保氏。久保氏は、高橋秀樹氏の娘さん(高橋アンさん)が元サンミュージック所属だった為、それを使おうと思い、福山さんに「ほら、うち、あの人がいるんですよ!何でしたっけ?ほら、高橋秀樹さんの娘さんで・・・名前がほら〜」とカマかけてみたと。福山氏「あぁ、高橋アンちゃん!」 久保氏「あぁ〜!!高橋まで言うかって思って。」 高倉氏「あのサ。福山さんが『アンちゃん』って言って、『やられた〜』みたいなリアクションとるって思えないんだケド・・・。」(でも、福山さんはリアクション取りそうだよ?・笑)

大河ドラマの時、メイクさんが、久保氏の身体にサラシを巻いて、「今、そのまま出て行ったら、凄くウケますよ!」と言ったので、カメリハで、そのまま出て行ったら、本気で、スタッフに「そんなコトしてんじゃねえ!」って怒られたそうな(^_^;)。久保氏「ひぇぇぇ〜。スイマセン・・・」って。でも、ドラマキャストには大ウケだったそうです。高倉氏「そのメイクさんも酷いよね(苦笑)。」
高倉氏もドラマに出た事がある。「全然興味のない、『バーテンンダー』って言うドラマに・・・」 久保氏「そんなコト言うな!主演、相葉ちゃんだぞ!?」

高倉氏の誕生日の話。高倉氏は誕生日を迎え31歳になったのだが。2月16日の誕生日の日。ツイッターやブログに『今日誕生日です。』と書き、皆にメッセージを貰ったりしたのだが。高倉氏「オマエ、メールも何もしてこなかったな!」 久保氏「だって次の日会うから、その時言えば良いと思って。」 高倉氏「当日が良かったのに!しかも、次の日、ライブだったんだケド、若手芸人がいるなか、コイツがいつも通り『お〜』みたいに入って来て、若手に『コイツ、昨日誕生日だったから祝ってやってよ』みたいなコト言って。若手、皆困ってるし。若手にしたら『昨日の誕生日を祝うって、俺ら、そんなコト知らないし』だし、そもそも、そんな遠回しの祝われ方いらないし。」

結成当初。ダウンタウンや、とんねるずがそうだったように、コンビ仲をよそよそしい感じにしていたと。高倉氏「トンガってたし、その方が恰好良いって思ったし。今は、ご飯は一緒にいかないまでも、久保が先輩に誘われたら『僕も誘って下さい!え?相方?相方いても全然良いです!』って言う感じを出してるのに。」 久保氏「うん。あのね、皆、コンビ仲良いと思ってるでしょ?違うから。コイツが、俺が誘われると『俺は、誘ってくれないんですか?』みたいな顔をするんだよ!」

私、今の三拍子を見ていて、結成当時の三拍子は「幻だったんじゃねえか?」と思うコトがしばしばあります。本当に、お互い・・てか、高倉氏が主によそよそしく(人見知りだからでしょうかね?)、「仲悪いのかな?」と言う感じでした。
だから、初単独のEDトークで高倉氏が言った、「単独ライブやって良かったね。久保とちょっと仲良くなれた。」と言う言葉を未だに思い出します。「あ・・・高倉さん、久保さんと仲良くしたかったんだ。」と。
今はよそよそしさはない・・・って当たり前か(^_^;)。結成何年だよ!

ネタ。オセロ中島さんの家賃滞納問題。中島さんが滞納してる物件は、もっくんが持っているモノらしいのだが、結果、裁判になった。「もっくんが裁判所におくりびと」ってね。「おくりびと、そんな内容じゃねえよ。」 「もっくん。もと丸ひろひで・・・」 「違うよ!」 「も川さん・・・」 「言いにくいよ!」

田中防衛大臣が、議会の最中コーヒーを飲んでいて問題になった(本人は薬を飲みに行ってただけと言ってます)。「あの人、コーヒーのCMやったら良いと思うんだ。『議会を抜け出しても飲みたくなる味!スッキリ微糖!』とか。で、最後に田中真紀子が出て来て『そんなに甘かないわよ!』って。コレは、微糖と「甘くない」をかけてます。」 久保氏「だいたい分かるよ。」

田中防衛大臣は、防衛大臣なのに、防衛のコトをあんまり知らないらしく、議会で、深い話になると、喋らなくなってしまう。で、秘書が耳打ちをするのだが「頭が真っ白に・・・」 久保氏「船場吉兆だよ!」

あと、AKB48が流行ったから、GKP47と言うのを作ったら、それが問題になったと。自殺を未然に防ごうと言う活動なのだが、GKPは、自殺者を止める役割の仕事の人を「ゲートキーパー」と言うから、そういう略にしたらしいのだが。「どうせ、オヤジだから、アルファベット3文字にしときゃ、若者にウケるとか思ってるんでしょ?今皆、アルファベット3文字にするよね。USAとか。」 「そっちのがはやいよ。おそらく、それが、3文字の走りだ!」

お馬鹿議員を集めてアイドルユニットを組ませて、ヘキサゴンとかに出して、おバカタレントとして売り出せば良いんじゃないか?と。名前は『衆議院』 「しゅ〜ぎいん、しゅ〜ぎいん、ボクたちは〜♪」(私、爆笑。コレ、何かありそう・・・(^_^;)) 「そんなコトやってる場合じゃねえだろ!そもそも、本来議員に馬鹿は1番付けちゃダメな言葉だろ?」 「杉村たいぞうとかやりそう。」 「アイツは良い。アイツはホントにやりそうだ!」

他、駅伝の話題などもあったかな。殆どが時事ネタで、最後だけ、満員電車の席取りのネタ。
最近、横浜の地下鉄で、全車両優先席と言う電車を作った。が、皆席を譲らないので、『最優先席』と言うのを新たに作ったと。久保氏「それ、意味ねえだろ?って。最上級の作っただけだから。」 高倉氏「そのうち、全車両最優先席って言う電車を作って、その中に、超最優先席みたいなのが出来て・・・次に、全車両超最優先席みたいなのが出来て・・・ちっとも終わらない!」

で、満員電車では、座席を取るのが大変と言う高倉氏に。久保氏「僕は、それ、得意ですよ。まず、電車に乗ったら、目指す座席目がけて行って、人が来たらお尻でドン!ですよ。女性やお年寄りにはやっちゃダメよ?」 で、そのシュミレーションを椅子を使ってやってみるコトに。

電車が来るも、目指す場所が2人違ったり(同じ場所じゃないと取り合いにならない)、電車のドアが開いたままホームに入って来たり(久保氏「大事故だよ!」)、プシューと言いながらドアが閉まったり(閉まっちゃ乗れないよ)。
やっと乗れて、椅子を座席に見立てるも、椅子取りゲームと化す2人。久保氏が、椅子の背もたれに手を置いて、アイドル座りをしていたのが可笑しい。あと、高倉氏が座ろうとしたら、久保氏が椅子を抜き、ベタに尻もちをつくとか。
この畳み込みの見事さは、三拍子ですね。笑いが連鎖的に起きるので、笑いが途切れないんだ。

次回は4月3日だそうな。あ、私の誕生日じゃん!自分へのお誕生日プレゼント、三拍子のライブになりました(チケットを購入したので)。

途中、珍しく、久保氏が完全にネタを飛ばす場面があった。もう、真っ白になったらしい。久保氏が「うん。ほら、何だっけ?こう真っ白になるんだね。もう、何も思い出せないよ?」と言って、高倉氏に台詞を教えてもらっていた。その時の高倉氏の「も〜う・・・」って言う、ちょっと困ったような顔が、萌えでした(笑)。
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