[2162]
今回は、卵でとじた普通のスタイルのカツ丼、しかも、チキンカツ丼のネタである。
水曜日21日は、網走に1泊してオホーツク・根室管内市町村を回る出張だった。
釧路出発が11時を過ぎてしまい、最初の訪問先の津別に着いたら13時を過ぎてしまったが、まずは昼飯だ。
ラーメン「てん馬屋」は休みだったので、今回は久しぶりに「西洋軒」に行った。
地元民には絶大な支持を集めており、午後1時過ぎだと言うのに次々と客が入ってくる。
何を食べようかとメニューを見たら、「伝統の味」という欄に4種類の丼物が載っている(写真2)。
カツ丼よりチキンカツ丼の方が安いのが普通だが、ここは「とりカツ丼」も豚肉のカツ丼と同じ金額である。
よほど自信があるんだろう、それで注文する客も多いのだろう、試しに「とりカツ丼(930円)」を食べてみることにした。
すると、ごく普通の卵でとじたチキンカツ丼が出てきた。
特に大盛りだとか、チキンカツがでかいというわけでもない。
食べてみる。
チキンカツは胸肉だったが、パサパサした感じはせずジューシーで、鶏の旨味が凝縮されている。
わざわざそういう鶏肉を仕入れているんだろう。
なるほど旨い。
特徴的な「とりカツ丼」というわけではなかったが、全体的にかなりおいしい。
とんかつのカツ丼よりこっちの方がおいしいかも知れない。
チキンカツ丼でこれだけ旨いのはそうそうない。
ペロリ完食。
津別の「西洋軒」、あなどれない店だと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する