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ボクは、自称「全日本卵でとじていないご当地カツ丼評論家」である。
北海道では、昔からそんなカツ丼が普通にあるオホーツクの訓子府・置戸と日高の浦河がホットだ。
日曜日11日は、泊まっていた札幌から帰るのに、「周遊きっぷ(札幌・道央ゾーン)」を使って旅しており、昼飯を食べるために浦河で途中下車した。
浦河では、昔から普通の卵とじのを「カツ丼」、卵でとじておらず、醤油味のタレに浸しただけのとんかつを乗せたのを「カツめし」と呼んで区別されており、どちらも一般的である。
浦河ではこれがごく当たり前のようだが、隣町の様似や新冠では聞いたことがなく、きわめて地域限定で一般化しているようだ。
今回は浦河で降りて昼飯に「カツめし」じゃないものを食べたから、もうお腹一杯である。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1804122944&owner_id=18367645
でも大丈夫である。
JR浦河駅近くの持ち帰り専門のホカ弁屋「日の丸弁当」には、ちゃんと「カツめし(640円)」もあるのである。
そこで、持ち帰って夕飯に「カツめし」を食べようという算段である。
夜には帰宅し、早速浦河で買ってきた「カツめし弁当」を食べる。
ご飯の上に海苔を敷き、その上に甘辛い醤油ダレに浸しただけのとんかつが乗っている。
飲食店で食べる「カツめし」にはないちくわの磯辺揚げまで乗っているが、浦河の「カツめし」以外の何ものでもない。
冷めてしまってはいるが、浦河の「カツめし」を買って帰って自宅で食べられるのはありがたい。
旨かった。
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