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2011年11月21日16:38

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桃太郎伝説&うどん列伝☆ファイル79 江戸時代からの老舗。

今日の深夜勤明けは、朝うどんの前に有名な御伽噺「桃太郎」のゆかりの地へ!

桃太郎と言えば岡山県総社市の鬼ノ城や愛知県犬山市の桃太郎神社が有名ですが、わが地元の香川県にも女木(めぎ)島の鬼ヶ島伝説と連動して桃太郎伝説がありますぴかぴか(新しい)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=898772465&owner_id=10363401
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その足跡を残す最大の史跡として高松市の鬼無(きなし)町袋山の山麓に桃太郎神社なるものがあります。(鬼無町の名の由来は桃太郎が鬼を退治して鬼が無くなったからと言われており、袋山はおじいさんが柴刈りをしていたと言われる所。)
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正式には「熊野権現桃太郎神社」と言います。
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ここには、桃太郎と家来(犬、雉、猿)、そして、おじいさんおばあさんの墓も祭られているんです(^-^;
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左から雉、猿、桃太郎、犬の墓
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おじいさんとおばあさんの墓。
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青森県にあるキリストの墓みたいなノリで面白いですね^^

鬼無町の南北にかけて本津(ほんづ)川が流れており、この川がおばあさんが洗濯していたと伝えられている。(川の改修工事などもあり今回は見つけられなかったが実際、洗濯場が残されているらしい。)
しかし鬼無桃太郎説では実は洗濯していたのは、おばあさんでなく、娘で船で通りかかった桃太郎(稚武彦)が彼女を見染めて、この鬼無の地に根を降ろしたといわれています。

最後に桃太郎神社から少し南に線路を越えて行くと「鬼ヶ塚」があります。
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鬼の墓とは・・・さすがにちょっと怖い雰囲気です^^;
↓詳しくは伝承概要で!

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【讃岐地方に残る伝承からの分かりやすい概要】

稚武彦命(桃太郎)は、兄の吉備津彦命と共に吉備地方征討の命を受けて都から下ってきた。
彼の姉である倭迹々日百襲媛命(ヤマトトトヒ モモソヒメのミコト)が讃岐の国の本津の東方御殿に蟄居だか嫁入りだかをしていたので、彼女を訪ねてよく讃岐の国までやって来ていたのだという。

そんなある日、命が船に乗って本津の河口にやってくると美しい娘が川で洗濯をしていた。
一目で彼女に恋した命は、彼女に従って神高の地に行き、そこに婿養子として落ち着いたという。

その頃、高松港の沖にある女木島を根城にした鬼(海賊)どもが暴れていた。
それを聞いた命は鬼討伐を行った。
仲間になったのは、航海術に優れた犬島の島民、知恵者で変装術も得意な猿王の地の住民、山野を駆け回るのが得意な雉ヶ谷の地の住民の三勢力だったらしい。
最後の戦場になった雉ヶ谷こそが今の鬼無町なのだそうだ。

後日、鬼どもは復讐を試みたが、反対に「せり塚」という所で一人残らず殺された。
その屍を埋めたのが今の鬼ヶ塚である。
今でも、ここをいじると祟りがあると人々が怖れている。
なお、桃太郎と三家来の墓は桃太郎神社の境内にある。

鬼が皆殺しになってすっかりいなくなったので、この地を鬼無と呼んだ。

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そしてこの鬼無付近での一番の歴史を持つうどん屋。
「ヨコクラうどん」で朝うどんしてきました。
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/661
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ここが一番古い店舗のときの佇まいのようで土壁が渋い。
奥に入ること中で繋がっての家3軒目が現在の店舗だそうです。

冬らしく野菜も一杯、摂れるしっぽくをまたもや注文

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少し時間がかかるので丸い練り物の丸天をかじりながら待ちます^^
特にカレー味の丸天(茶)が和印?折衷で変わってました(笑)

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しっぽく〜!
やっぱり野菜ゴロゴロで(・∀・)イイ!!

改良されていないがごとくの子どもの頃食べたような野菜。
素朴な味わいに自家製なのかなと思いました。

*:;;;:*ゴチソ━(人>u<。)━サマッ*:;;;:*
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