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2011年08月29日07:22

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胆振・室蘭B級グルメ、室蘭人のソウルフード、やきとり「鳥辰本店」の鳥半身揚げ(8/21)

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一昨年室蘭のマイミクさんの家に泊めてもらって、室蘭の旧市街・中央町界隈で一緒に飲みに連れて行ってもらった。

1軒目は室蘭やきとりの老舗、吉田屋で飲んだが、2軒目に怪しいスナックに連れて行ってもらった。

スナックでママさんと飲んでいると、ちょっと飲んでいてくれと言い残して店を空けてしまった。

しばらくの間お店にいるのは客だけになるというおおらかさだ。

20分ほどして何やら持ってママさんが戻ってきた。

そして、ママさんは「わざわざ釧路から室蘭まで飲みに来てくれたから、これも昔からの室蘭名物、私からの差し入れです」と言いながら、その包みを開ける。

鶏のから揚げだった。

聞けば、室蘭が賑わっていた時代から、2軒目にスナックに来る客がママやホステスさんに持ってくる差し入れや、まちで飲んで家に持って帰るお土産の定番なんだそうで、1ついただいたがとてもおいしかった。

ただ、2軒目でかなり酔っ払っていたから、お店の名前は聞いたけど忘れてしまった。

札幌競馬が始まって2週目、20日は室蘭のマイミクさんは都合がつかなかったが、札幌の常宿が満室で、代わりに室蘭の旧市街で3000円で泊まれるホテルが取れたから、室蘭に泊まることにした。

室蘭へは何度も飲みに行っているが、旧市街の中央町で飲むのはそのとき以来だった。

久しぶりに中央町で飲むなら、あのときのから揚げが忘れられない。

室蘭のマイミクさんに聞いたら、それは室蘭やきとり「鳥辰」の「若鳥から揚げ」に間違いないと言う。

そんなわけで、25日の日記に書いた通りこの日は「鳥辰」で飲んだわけだが、室蘭やきとりの店で半身揚げなんか食べちゃったらお腹一杯になってしまうので、お店では普通に飲んだ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1767040414&owner_id=18367645

そして、翌日の朝飯にしようと「若鳥から揚げ(半身、1000円)」を持ち帰りにしたのである。

ところが、朝起きてみたら軽く二日酔いになっており、半身を4つに切り分けてあったが、いちばん小さな1切れを食べるのが精一杯だった。

この日は、朝室蘭を出発して札幌競馬場へ行ってメインレースまで観戦してから釧路へ帰る予定で、残りは1日持って歩くことになった。

競馬場に着く頃には酒も抜け、お昼にラーメンを食べたついでにいちばん大きな1切れを食べた。

残りの2切れは競馬観戦後も持って歩いた。

札幌競馬場を後にして、池田まで列車で帰る途中の新得での長時間停車の間に夕食にしたが、そこで残りを食べた。

冷めて固くなってしまったのはしかたないが、前日お店で食べた、衣が厚くてカリッとしてにんにくの風味が効いたザンギとは明らかに違う。

こちらはから揚げだから、衣も薄いし味付けも薄い塩コショーだけで、にんにくなどの味はしない。
フォト
これが鶏本来の味が引き立ち旨い。

半身だから柔らかくて脂もたっぷりのもも肉、パサパサで噛み応えのある胸肉、存分に皮の風味を味わえる手羽先、筋肉質のウイングの部分など、いろんな部位を楽しめ、まぎれもなく旨い。

やきとり屋のもうひとつの名物、半身揚げもなかなかいいじゃないか。

やっぱり室蘭は魅力的な奥深いまちだな。

今週末も札幌競馬観戦に行くから、今度は「味の大王室蘭本店」のカレーラーメンが無性に食べたくなってきたのだが、このとき泊まった1泊3000円の部屋が空いていない。

今回は室蘭はあきらめ、1泊2700円の札幌の常宿で済ますか、4000円の部屋なら空いている室蘭のホテルに泊まるか迷っているところだ。

どうしようかな。
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