[1902]
日曜日31日は、函館競馬観戦後、会社の函館駐在の先輩とJR五稜郭駅前の居酒屋「さわ7」で飲んだ。
おととしの年末にJRで五稜郭まで来て、深夜の青函フェリーに乗るまでの時間に飛び込みで立ち寄った店である。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1380942484&owner_id=18367645
JR五稜郭駅前なんてお店は何軒もないが、新鮮な珍しい魚を楽しませてもらって、それ以来気に入って函館競馬観戦旅行のついでに飲みに寄るようになった店だ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1538744422&owner_id=18367645
お店に着くとすでに先輩は来ており、ビールを飲み始めていた。
すぐさまボクもハイボールを注文。
お通しにはサーモンのカマが出てきた(写真2)。
十分一品料理になるこんなものがお通しに出てくるとはびっくりである。
そして、夏の函館で飲むなら、何はなくとも活いかである。
お店が薄暗い店で、写メはおいしそうに写らないが、実際は見るからにイキがよくて旨そうである。
ゲソなどまだ動いているイキの良さだ。
今まで泳いでいたスルメイカだから新鮮で、ミミの部分やゴロ(内臓)も盛られている。
コリコリした中に噛むほどに自然の甘味が広がり、めちゃめちゃ旨い。
活いかは1300円と決して安くはないが、やっぱりあるならイカ刺は活いかじゃなければダメだな。
そして、ゲソは後でから揚げにしてくれ、1品で2度楽しめるのだ。
活いかを楽しんでいる間に、先輩が注文していた手羽餃子と鯨の竜田揚げも出てきたからちょこっとつまむ。
そして、「さわ7」に来たなら珍しいこれも楽しみたい。
ほっけの刺身。
ホッケは寄生虫が多い魚で、虫を除去するのが面倒だから、生で食べさせる店は少ない。
凍らせたルイベではなく刺身で出すとは珍しいと思う。
これが脂が乗っており旨いのだ。
気をよくして、もう1品刺身を楽しみたい。
今日のおすすめメニューの中から、今度はトビウオの刺身を注文。
北海道でトビウオなんて初めてだが、近海で獲れているのだという。
新鮮ないわしのようで、イワシよりあっさりしており、トビウオも旨い。
遠い釧路からわざわざ毎年飲みに来ていることは覚えてもらっており、サービスでイカのゴロ和え炒めが出てきた。
刺身でいける新鮮なイカだからイカの炒め物らしい弾力はなく、パリッとしていてこれも旨い。
そして、最後に枝豆(写真なし)とカマンベールフライも出してもらう。
これがまたびっくり、ソースではなくオレンジマーマレードで食べさせるのである。
恐る恐るマーマレードを乗せて食べてみると、チーズケーキのような味わいでこいつもいける。
3時間半びっちり、2人ともずいぶん飲んだが、会計したら活いかも食べて9300円、1万円でお釣りがきた。
大満足である。
ログインしてコメントを確認・投稿する