スモレンスクとちがって、アルデンヌを扱ったゲームはそれこそ枚挙に暇がありません。といいますか、アルデンヌはシミュレーション・ウォー・ゲームの主要なテーマのひとつですから、尽くしもへったくれもないわけです。でもまあ、昨日のYSGAの例会では戦場がアルデンヌのゲームばかりでプレイしたものでして。
またもやGDW120シリーズのひとつ、『1940』の登場です。私は連合軍を担当しました。このゲーム、連合軍としてドイツ軍の主攻軸がどこにくるか予測するのが重要なのですが、今回はあまり考えずにいたらたまたまこれが的中。ドイツの攻勢をがっちり止めることができました。
で、全10ターンのゲームですが、ドイツ軍プレイヤーは5ターンで投了されました。
次にプレイしたのが、『ドイツ戦車軍団』のダンケルク。またもや私の担当は連合軍でした。今度はごっそり包囲されてしまったのですが、このゲーム、ドイツ軍のかなり勝利条件がかなり厳しいですね。私がみたなかでも最も成功したドイツの突破のひとつでしたが、ルールとしては連合軍の勝利でした。
最後にプレイしたのがSSシリーズの『バルジの戦い』。忘れてしまったので画像はござりませぬ。またもや連合軍でした。この期に及んではじめて気がつきましたけど、今日はぜんぶ連合軍でしたな。
このゲーム、ルールはわずか2ページしかないのに、突破に対する緊張が味わえるなかなかのすぐれものです。でも、さすがにプレイが進んでいくとこれがバルジの戦いという感じはしなくなってきまして、ヤクザの抗争というか、そんなイメージが浮かんでくる不思議さがあります。よくわかりませんけど、応仁の乱の骨皮道賢とか、こんな感じだったんでしょうか。あまり関係ないか。
ログインしてコメントを確認・投稿する