今日は通院日です
たまに血液採ったりレントゲン撮ったりしますが、基本的には診察して薬貰うだけの、あっさりしたもの
肝臓に負担が掛かる薬なので禁酒中ですが、
来月の診察まで薬を飲めば、
晴れて半年の投薬ノルマを達成し、解禁となります
僕はお酒弱いのですが、
前住んでたとこの近所にバーがあって、お酒の美味しさを知ったので、
集まった時には呑みます
バーならラムか、カクテル。
居酒屋なら梅酒。
強いお酒は水を片手に、チビチビやるのが好きです
薄めるのは勿体無いから、ロックで
ビールは吐くもんだと体が学習してしまったので(大学時代のサークルにて 笑)、呑みません
話が逸れましたが、
何の薬かというと、結核の予防薬です
(そういえば日記で書いてなかったです)
結核菌は誰もが持っていますが、
大概は肺の隅っこで冬眠してます。
そうして大抵は発病せず、一生を終えます。
弱い菌なんです。かなり弱っている人じゃないと、負ける事はないわけです。
ところが僕は身近に結核病の発症者が居て、
これまた仕事で体が弱っていたので、
発症はしなかったものの、体内に潜伏する菌が多い状態にありました。発病のリスクが一般より高いのです。
すると、徹夜が続いたりとか、免疫力が下がった時なんか怖いわけで、
薬で菌を殺して、リスクを下げておくのが望ましいというわけです
……あ、かと言って、僕が今、結核菌をバラまく可能性はゼロなのでご安心下さい。
なぜなら結核はとても進行が遅い病気です。
たとえ咳が出るようになっても、咳などで菌をバラまくようになるまでには、最低でも1ヶ月以上は掛かります
だから月に1度の診察で充分なわけです
そんなわけで、
病気した時の後遺症とか、内臓やられて云々とかではないです
至って健康であり、
国が定めた伝染病に関わった面倒くささも絡んで、薬呑んでるだけでありますので
以前ご心配かけた皆様も、僕はむしろ益々健康になるべく邁進しているぐらいだと覚えておいて頂ければと思います
あ、でも忙しく働いておられる方など、結核にはお気をつけ下さい
弱い菌ですが、どこにでもある菌です。
こちらの免疫力が下がっている時は、僕の同僚のように発症する可能性があります。
忙しい現場だったので、風邪気味の人は珍しくなかったのですが
彼は『風邪薬が効かないんですよ』ってしばらく言ってたのを覚えています。病院には行っていません。
仕事が山場を迎える頃には、熱を出して青い顔しながらやってましたが、
たまたま、1週間前ぐらいにやった健康診断で結核が判明したのです。
それからは、てんやわんやです
国が指定してる伝染病ですから、保健所が乗り出して、感染範囲の特定を始めます。
周りの皆も、保健所で検査を受けます。
国からちゃんと要請がきますよ(笑)
忙しい……病院にも行けないぐらい忙しい部署なら、尚更に厳しい事態です。
そうして、
発症していて菌をバラまく状態の人は隔離病棟で約3ヶ月かけて復帰しなきゃなりません。
僕のように発症してなくても、菌が入った人は定期的な通院が必要になるわけです。
そらもう、洒落にならない事態です。
忙しくて、風邪みたいだけど病院に行けない方……気持ちは本当に分かりますし、結局は上司、ひいては組織の理解が必要ですが……
病院で見てもらうのは、とても大事です。
やりたい事したいからとか、
誰かを助けるためには余裕が必要だとか、
体力作りの理由は色々あるのだけど……結核予防もあったんだ。(忘れてた)
とあれ、健康じゃなきゃ始まらない、は僕の中に強く刻まれております
体ヤバいなって時にでも、こういうこと……ちょっと思い出して貰えたらと思います
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