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2011年03月30日12:29

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釧路B級グルメ、うるとら食堂のはも丼

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昨日はお昼前の仕事先が釧路の中心街ではなく、駅裏の外れだったのでクルマで行った。

その仕事が済んだのが11:45だったから、昼飯を食べて帰ろうと、国道44号沿いのオカモトセルフの隣に昨日オープンした「うるとら食堂」に寄ってみた。

ここは、元は好きな小鉢やおかずを取って精算するカフェテリアスタイルの「まいどおおきに食堂」の入江町食堂だった店で、普段不足しがちな野菜などを食べたいときに、かぼちゃやほうれんそうのおひたし、ひじきの煮物なんかを食べに時々寄っていた店だ。

釧路にはカフェテリアスタイルの食堂がほとんどないこともあって重宝していたのだが、数カ月前に閉店してしまい困っていた。

その後に入居して昨日オープンした「うるとら食堂」は、回転寿司「まつりや」グループらしいが、居抜きでオープンしたからスタイルは入江町食堂と変わらずカフェテリアスタイルの食堂のままだった。

駐車場にクルマを停めると、正面に「こだわりの丼ぶり」と大きく「はも丼」と掲げた看板があった(写真2)。

道東で水揚げされるハモは、京料理などで使われる、いわゆる一般的なハモではなく、通称カラスハモと呼ぶホラアナゴのことで、安くておいしいボクのイチオシの魚だ。

しかし、雑魚扱いで金にならず漁師にも歓迎されない魚でなかなか認知されず、きちんと料理して出す飲食店は少ない。

ボクは普段から道東のおいしい地魚としてもっと積極的にアピールすればいいのに、と考えていたところである。

そんな扱いのハモを、こんなに大々的にアピールしているなんて好感度大である。

迷うことなく「はも丼(味噌汁、漬物付き、通常650円だが4/10までオープン記念祭で580円)」を注文。

小松菜の胡麻和え(98円)もつけた。

安くて金にならない魚だから100%天然物で、ウナギやアナゴにひけを取らない味で旨い。

カラスハモは栄養のバランスも良く、ビタミンC以外のほとんどの栄養素の含有量がウナギに匹敵し、消化にもよく完璧な食材であり、もっと評価されていい魚だ。

それを通常価格でも650円で出し、お店も押している「うるとら食堂」、試しにオープン初日に行ってみたわけだが気に入った。
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