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先週金曜日25日はオホーツク出張中で、美幌でお昼になった。
美幌には最近気に入っているレストラン「B’(ビーダッシュ)」があるのだが、先月に続いてこの日もやっていなかった。
しかたないからほかの店を探すと、「美幌食堂」という店があった。
役場の人に聞くと評判いいらしいので、今回は「美幌食堂」に寄ってみた。
どんな店なのか、説明してあったので書き写してみた。
「北海道オホーツク総合振興局とオホーツク美幌食品株式会社(本社:美幌町)が運営している飲食店が連携し、オホーツク食材を主体とした道産食材にこだわったメニューの提供や、本社のデポ機能を活用した首都圏での道産食材の販路拡大に向けた取組を実施するほか、原料供給地で高次加工することにより、付加価値を高めた商品を首都圏を中心に販売する。また、北海道美幌農業高等学校との連携により、地域の食材を活用した付加価値の高い商品・メニュー開発を行い、実店舗による販売やマーケティング調査などを実施し、『食』を通じた人材育成を促進する」と書いてあった。
なかなか立派なコンセプトだな。
元々、首都圏に3店舗(青山と関内、柏)「美幌食堂」を出店しており、美幌にお店がない「美幌食堂」もないだろうと、去年の9月に美幌でもオープンさせたのだそうだ。
食べてみたいメニューがいくつもあり迷っていたが、お店のおばちゃんイチオシの「夢北斗ポークの炭火焼豚丼・特盛り(980円)」を注文。
「山わさび醤油漬けを付けて食べるのが美幌食堂流です」とも(写真2)。
特盛りという割には大した盛りには見えないが、美幌の谷畜産の「北斗ポーク」を使ったという豚肉は柔らかく、さらっとしているのにこってり感があって、そこに焦げたタレの風味も加わり旨い。
そして、これが山わさびの醤油漬け。
お肉につけて食べてみよう。
こりゃめちゃめちゃ旨いな。
今までに食べた豚丼の中でいちばんおいしいかったかも知れない。
ほかに斜里産オホーツクサーモン(カラフトマス)とオホーツクサーモンのマスコを使った「サーモンザンギといくらの親子丼(880円)」とか稚内産おおなごの開きを特製たれで食べさせる「おおなご南蛮定食(780円)」など気になるメニューもあった。
「美幌食堂」、なかなかいい店じゃないか。
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