[1640]
春分の日の祝日の21日は、ジープJ44のバッテリー上がりの救援を受け、JAFにエンジンを掛けてもらった。
そのままエンジンを止めちゃったらまたエンジンが掛からなくなるから、バッテリーを充電するためにそのまま長距離乗ることにした。
J44はスタッドレスタイヤは履かせていないから、路面が凍っていそうもない根室管内方面を目指すことにした。
300kmくらいは走るつもりで、納沙布岬か羅臼往復のどちらにするか考え、ひょっとしたらまだ流氷が残っているかも知れない羅臼を目指すことにしたが、途中の中標津で13時を過ぎちゃったから、腹も減ったし、中標津で昼飯を食べることにした。
中標津にはご当地グルメのミルキーラーメンがある。
中標津ミルキーラーメンは、2006年に乳製品の消費低迷により過剰生産となり、生乳の大量廃棄処分が行われた際、牛乳の消費拡大に貢献しようと考案されたメニューで、名前を「中標津ミルキーラーメン」とすることとスープに中標津産牛乳を100cc以上使うこと、という以外は各店の自由である。
これまでに2軒で食べたことがあるが、どちらもおいしかった。
久しぶりにミルキーラーメンを食べようと、中標津市街にある中国料理「大和殿」に行ってみた。
早速「ご当地ミルキーラーメン(800円)」を注文。
まずはスープをひと口飲んでみる。
胡麻味噌ラーメンベースのようだが、牛乳臭さはまったくなく、牛乳のまろやかさとコクが加味されており、味噌のとんがった感じのない深みのあるスープだ。
そのスープに釧路ではほとんど見掛けない黄色い卵麺の縮れた中細麺が絡み、具は野菜とチャーシュー、これは旨いな。
スープまで完食。
コーヒーのサービスもあり(写真3)、普通盛りで十分満足だった。
ログインしてコメントを確認・投稿する