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2011年02月03日11:32

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先週の読書とDVD(図書館分)

山本周五郎「おごさかな渇き」…もう何回読んだことか。

いしいしんじ「トリツカレ男」「ポーの話」、まったく面白くなかった。
先々週読んだ「ぶらんこ乗り」がすごく良かったのに、それ以外、文章が合わない。

ブラッドベリーの「たんぽぽのお酒」を再再読中。これも世界の扉は開けてはくれるけど、その内側にはそうやすやすと入らせてくれない。

DVDで、1961年制作の「わんぱく戦争」と63年制作の「わんぱく旋風」を観た。
どちらも有名なフランス映画で、「わんぱく戦争」は何度もテレビで放映されたので、あの口笛のテーマ曲を思い出す人も多いと思う。画面が暗いのが難点。
今にして見ればかなり乱暴なお話だけど、あれが普通だったんだよね。当時は。
続編の「わんぱく旋風」は、記憶にない。どっちもしっちゃかめっちゃかなお話だが、こちらの方が大人が振り回されていて、大笑い出来る。カメラが良くなったのか、画面が少し明るくなっていた。
画面の中のフランスは、当時の日本とそう変わりないように思った。「わんぱく戦争」は田舎が舞台だし、「わんぱく旋風」はパリとその近郊だから、都会だね。
不思議な事に、出てくる登場人物は、子供も大人も男ばかり。フランス人なのに、女性不信な監督さんだったのかな。

どちらも白黒のフィルムなので、今ではテレビでも放映しにくいのかと思う。
DVDの裏に、紀伊国屋書店の販売価格がシールされているんだけど、各21,000円(税込み)だと。びっくらこん。。。◉ o ◉
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