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2010年11月29日07:10

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十勝・帯広B級グルメ、まるで昭和のデパートの食堂「ふじもり」でジャンボ弁当(11/21)

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先週日曜日21日は、「三連休おでかけパス(普通列車用)」を使って泊まっていた小樽から深川で昼飯を食べて帰ってきた。

19:30に着いた帯広で途中下車して夕飯を食べて帰ることにした。

今回寄ったのは、帯広駅前にある老舗中の老舗、1906年創業という「ふじもり」だ。

十勝で絶大な人気を誇るカレーハウス「インデアン」を経営している藤森商会の店だ。

「インデアン」は顧客層を絞ったメニュー・スタイルで店舗展開しているが、「ふじもり」はおじいちゃんおばあちゃんからお孫さんまで、あらゆる世代に来てもらえることを意識しているのだという。

アラフォー世代には懐かしい、子供の頃に親に連れて行ってもらったデパートの最上階のレストランのイメージそのままである。

したがってメニューは豊富で、寿司やうなぎ、いくら御膳からステーキやハンバーグ、グラタンなどの洋食、ラーメン、丼もの、さらに「インデアン」のカレー、お酒、パフェ類など何でもある。

子供向けにこんなメニューまである。
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「ちびっ子ランチ」だ。

国旗も立っているしお菓子も付いている。

昔懐かしいデパートのレストランのお子様ランチそのものである。

お店に入ると、ファミリーレストラン風だが、小上がりもあり、席に座るとびっくりするのが、おしぼりと水、さらにソーダ水まで出てくる。
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昔はソーダ水ではなくレモンソーダが出てきた、という情報もある。

さあ、何を食べようかな。

来店客を見てみると、豚丼を食べている客が多い。

帯広駅前で豚丼を食べに行くのは、観光客が行くのが「ぱんちょう」、帯広市民が家族で行くのが「ふじもり」と聞いたことがある。

しかし、甘いソーダ水を飲んだら、ショーウインドーでサンプルを見てしまった懐かしい「ちびっ子ランチ」が気になる。

しかし、聞いてみたらやっぱり「お子様のみ注文を受ける」そうなので、しかたなく代わりに「ジャンボ弁当(924円)」を注文。
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横から見るとこんな感じ。
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おかずは、マグロ山かけにチキンハンバーグ、サラダ、エビフライ、焼き鮭、ナポリタン、お漬物が入っており、これに茶碗蒸しと味噌汁がつく。
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節操がないが、いろいろ食べられて楽しい。

実際は2段になっており、上の段がおかず、下がご飯になっている。
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マグロは筋が多く噛み切れず、チキンハンバーグは小さく、エビフライは細く、ナポリタンは具なしで安っぽく、決して旨くはない。

それでいいのだ、旗こそ立ってないが、言わば「お子様ランチならぬ大人様ランチ」ではないだろうか。

着席時に水とソーダ水が出てきたが、今度は食後に立派な湯飲みでお茶が出てきた。
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今の時代に珍しいタイプの懐かしい感じの店が潰れずに存続しているのは、「インデアン」で儲かっているから、「ふじもり」は赤字でもいいらしい。
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