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2010年09月02日19:31

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右目がかすんでよく見えない

 昨日の日記にコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございます。こちらの日記をレスの代わりとさせてください……。

 さて、今日もひと騒動ありました……ようやく右目の激痛が去ったかと思ったら、右目がかんすんで見えなくなってしまいました……まるで湯気で曇った眼鏡でまわりを眺めているような感じ……失明の危険を感じて、すぐさま岡大病院の眼科へ駆け込みました……。

 いつもの担当Dr.は学会でお休みなので、別のDr.に診てもらったところ、やはり角膜に激しい炎症が起こり、炎症物質(白血球の残骸)などが沈着して見えにくくなっているので、ステロイド点眼剤を増量して、炎症を抑えることになりました。うまくゆけば視力回復するかもしれない、ぎりぎりの感じだけれど。

 すでに右目の痛みは2週間ばかり前から始まっていたのだけれど、先週の水曜日に診てもらった段階では、やはり角膜炎症はなく、眼球乾燥による痛みということだったので、目にうるおいを与える点眼薬を使っていたのだけれど、ここ2〜3日のうちに炎症が再発してしまったらしく、いつものように炎症のそのしょっぱなをステロイドで抑制するタイミングを失ったため、ここまで進行してしまったようです。
 
 角膜炎症は、いつも突然やってくるけれど、それまで痛くも痒くもないのにやってくるので初っぱなをとらえやすく、重症になるまで、うまくコントロールできていたのですが、今回は、眼球乾燥のせいだという先入観が働いたせいか、しょっぱなをステロイドでうまく抑え込むことに失敗してしまったようです……。残念。うまく初っぱなを抑え込めたら、数日で、元に戻せて、今回のような深刻な事態にならずにすんでいたのに。

 ……これまで何度も何度も書いてきたことですが、ぼくの病態の根源は造血細胞の染色体20番の部分欠損にあります……。この染色体の不具合のためにリンパ球が分泌する生理活性物質にアンバランスが生じ、好中球を過剰活性することにより、各所で激しい無菌炎症が起こるというものです。いわばやたら元気で仕事熱心なおまわりさんがうようよいるような感じ。

 そのかわり、テロを防止するため特殊訓練を受けた部隊のようなT細胞系の白血球の動きが鈍くなり、感染症などを抑える力が弱まり、声帯乳頭腫のような良性腫瘍を形成してしまうというもの……

 好中球を刺激することなく、T細胞系白血球の働きを強めることができればいいのだけれど、そうはうまくゆかなくて、免疫系全体が底上げされると、やはり、好中球が暴れ出してしまうので、体中に炎症が起こり、痛みに呻吟することになってしまいます……

 もしかすると、昨日、眼球炎症が激化する前に、セラピー的状況でしこたま泣いたから、それが刺激となって、眼球に炎症が広がったのかもしれない……し……とすれば、感情を放出することですらもが、炎症という観点からするとからだには負荷を与え、炎症リスクを伴うことになります……。

 まぁ、いうなれば八方塞がりの境地というか、、、、、じわじわとした拷問を受けているような感じですが、耐えて、できるだけ正気を保って、崩壊し続けてゆくこのからだを見守りつづけてゆく他ありません。
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