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2010年08月23日20:20

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赤龍昇

 日曜日はYSGAの例会に出まして、"Red Dragon Rising"をプレイさせてもらいました。以前の日記でも取り上げましたが、2015年ぐらいに中国とアメリカが全面衝突するというアメリカでデザインされた近未来仮想戦ゲームです。

フォト

 ちなみに私が中国を担当しました。このゲームでは中国は北部・中部・南部の3つのエリアに別れてまして、北部は朝鮮半島担当、中部は台湾担当、南部は南沙諸島およびフィリピンと東南アジア担当といったところでしょうか。1回のアクションで移動できるのは1スタックのみなので、潜水艦は均等に配置し、陸上部隊は北部、航空部隊は中部、水上艦艇は南部に集中させました。
 開戦初頭、台湾を空襲して航空部隊と海上艦艇を殲滅し、地上部隊にも損害を与えました。

フォト

 さらにもう1回の空襲の後、空挺部隊とヘリボーンが海峡を渡って台湾を占領。ポイントとしても12ポイントで勝利のところ、6ポイント獲得。あとは南沙諸島を占領すれば、ポイント抜きで勝利条件を満たすことも可能です。
 アメリカ海軍は開始時にマップ端に位置するため、ここまで手出しできません。
 しかし、ここでようやく中国沿岸に進出し、両軍の間で艦隊決戦が生起しました。結果は中国海軍がほぼ全滅、アメリカ海軍も2隻ある空母のうち、1隻撃沈、1隻大破。
 アメリカ海軍の空母は1隻沈めるごとに2ポイントなので、さらに第二次朝鮮戦争を発動し勝利を収めて4ポイント獲得すればこちらの勝利が確定しますが、現代戦のあまりの激しさに両プレイヤーともモラルブレイクを起こしてしまい、ここで終了となってしまいました。
 アメリカはマップ外にまだ多数の海軍を有しており、増援要請でこれを呼び出せば間違いなく中国沿岸を支配することができ、第二次朝鮮戦争の帰趨はこれ次第ではあるのですが、なんかもうよその国のことながら、これではどうにもならない感じです。

 このゲームでは、ロシアは中国からの要請によって参戦してくる存在なのですが、イベントによって絶対中立を宣言し日和ってしまいました。この展開で勝ったといえるのは、ロシアなんじゃないかと思います。あと、インドとか。

 ちなみにアメリカ人のデザイナーは、朝鮮半島での戦闘には自衛隊の航空機が参加できるとしているのですが、日本語へ翻訳するときに日本のディベロッパーは国内の状況から鑑みて、これを不可とするのが妥当ではないかと述べてまして、すでにゲームの段階で日米の意識に断絶のあることがはっきりしてしまっているのでした。

 とりあえず、今回は両軍がハイスタックをぶつける展開になってしまいましたが、それだとアレなことが判明したので、なんかこうお互い隠微に艦艇を動かさないといけないらしいと思いました。

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