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2010年08月18日11:13

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調子に乗っちゃったね

■マリー・アントワネット、身長は154センチ
(読売新聞 - 08月18日 03:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1312189&media_id=20

山梨県甲州市の歴史研究家、矢崎勝巳さんて、たしか先日坂本龍馬の身長を写真から割り出した人だったな。
その時は龍馬の着ている服の襟巾から算出したとかだったけど、当時の襟巾が2種類しかなかったというのを聞いて、手縫いで作られた時代にそれはないんじゃないかと思っていたのだけれど、今度の記事で、ただの目立ちたがり屋なんだと馬脚をあらわしちゃった感じ。

写実的と言っても絵なんだから、当然その目の横幅なんて正確な訳ないじゃない。本の定型なんてのも、当時一冊一冊手作りで職人に作らせていた蔵書に印刷規格なんてあったとも思えないし、あったとしても画家がそれを正確に写しとったはずもない。
そんなことは子供でもわかりそうなものだが、それをあえてやるのはおそらく売名が目的なんだろうな。

試しにその手法でナポレオンやスターリンや金正日の肖像画を解析してみればいい。
あ、あとキャプテン翼の身長も知りたいな。


追記:ウィキペディアのマリー・アントワネットの項、沢山肖像画がアップされているけど、絵によってまったく別人になっているのが面白い。1778年と1779年で20歳くらい老けたりしてるし。http://goo.gl/u6Rf
でも、どれも頭が小さく、解剖学的にとても正確とは言えないと思うんだが、これで154センチになるというのもよくわからない。
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 フランス王妃マリー・アントワネットの身長は推定約1メートル54で、当時の平均身長より2センチほど高かったことが、山梨県甲州市の歴史研究家、矢崎勝巳さんの解析でわかった。

 肖像画の眼裂幅(目の横幅)などを手がかりに計算した。

 歴史を楽しむ手法として日本人類学会などで発表した。

 矢崎さんは、写実的に描かれたアントワネットの肖像画の眼裂幅と、手にしている本のサイズを正確に測定。それぞれから上腕骨(二の腕の骨)の長さを割り出し、上腕骨の長さと身長の相関を表した「ピアソン式」にあてはめた。

 肖像画の眼裂幅は4ミリで、当時のフランス人女性の平均眼裂幅と肖像画の縮尺を考慮し、上腕骨の長さを30センチと推計。

 ピアソン式で計算し、身長は約1メートル54となった。

 また、肖像画に描かれた本の縦の長さは2・1センチ。当時フランスで出版されていた定型サイズの本の長さ18センチなどをもとに計算すると、上腕骨の長さは眼裂幅から推計したのと同じ30センチだった。
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