イノセンスを失った僕は、それでも、いやそれだからか、昨日連れ合いが「これ面白いから見ろ」とクリスマスプレゼントとして差し出した『パンズ・ラビリンス』のDVDを見て感動したのだった。http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id326294/その暗いラ
僕が現代美術に興味がなくなったのは、それがそもそも「見たいもの」ではなくて、「見るべきもの」「見なければならないもの」という仕草で僕の眼前に提出されるからだったのかもしれない。同時代性だとか問題意識だとか、そんなものがまぶされる「現代美術」