終電が止まる

終電に乗ったら、先行の電車の人身事故で見事にストップ


たまにあります。


『お急ぎのところ、大変申し訳ありません……』

やや呂律があやしい(疲労とストレスのためだろう)車掌さんのアナウンスを聞いていると、みんな大変だなぁとしみじみ思う。


分かってるぜ、おっちゃん。
あんたが悪いんじゃない。
そう謝るこたぁないんだ。


仕事というのは得てしてそんなもんだけども、
一生懸命に勤めを果たして、自分にゃ咎がないような状態でも、結果には責任を持たなきゃならない。


駅員さんなんか、お客さんによるトラブルが原因で、他のお客さんに文句を言われるのだ。
さぞかし割に合わない思いをするだろう。


寮に近付いてくると、深夜には運送業らしきトラックがしばしば通る。


夜通し走るのだろう。過酷だ。


これも一種の慰めかもしれないが、
みんな頑張っているのだと思うと、まぁまぁ自分も頑張らねばなるまいと思う。


毎朝起きた時の
『あと二時間は眠りたい、いや、１日ぐらい休みが欲しい』
という思いに変わりはないけれど

自分より頑張って皆を支えている先輩が居るのだ、自分も続かないわけにゃいかない。



歌、歌いてぇな。



今月末には落ち着きそう……少なくとも日曜日ぐらいあるだろうと思います。


さて、険しい顔して寝てる同僚を連れて帰りまさぁ。