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先日まで67日間も入院して、毎日病院食を食べていた。
糖尿病じゃないし、高齢者でもないから、病院食は減塩や低カロリー食ではない「常食メニュー」だった。
味はそうおいしくなかったが、1日1900キロカロリー台の健康的なメニューだった。
ときどき、おひたしや冷奴、餃子、エビフライなどが出てきたときに、減塩醤油やソースがついてきた。
別に、さらに減塩する必要はないが、醤油がないと食えないものでもない。
出されたからと言ってわざわざ醤油を掛ける必要もない。
なくて済む塩分をわざわざ掛けて食べることもないだろう。
病院食では1人分ごとにトレーに乗せられエレベーターで運ばれてくるから、届いたときには味噌汁は冷めてぬるくなっている。
そこで、どっちにしろすでに味噌汁は熱くないんだから、おひたしや冷奴は醤油は掛けずに味噌汁にぶち込んで「具だくさんの味噌汁」にして食べ、餃子やエビフライは醤油を掛けなくてもある程度味はついているから、わざわざ掛けなかった。
5月後半からは出てくる醤油の銘柄も代わり、キューピーの「ジャネフ減塩しょうゆ(5ml、食塩0.5g)」からキッコーマンの「特製だしわりしょうゆ(3ml、食塩0.23g)」に代わった。
結局、キューピーが7個、キッコーマンが5個、さらにキューピー「ジャネフ減塩中濃ソース(5ml、食塩0.1g)」が1個、退院するまでに13個余った。
計算すると、入院中わずかではあるがさらに食塩4.75g減塩したことになる。
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