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ごく一部のコアな「J44の酒飲み日記ファン」の皆さま、入院でしばらく途切れてましたがたいへん長らくお待たせしました、久しぶりのグルメ日記です(笑)
4月2日に入院してから、昨日退院できるまで入院期間が2ヵ月を超え、67日も掛かってしまった。
ケガで入院し、整形外科の患者だったが、血液検査の結果、併せて循環器科からも血圧と肝機能改善の治療も始まり、さらにお願いして睡眠時無呼吸症候群の治療も始めた。
そんなわけで、入院中はアルコール厳禁になった。
1日だけ外泊して飲んじゃったものの、それ以外は酒を1滴も飲まなかった。
その外泊した日も、宴会だったのでお店の選択はできなかった。
昨日、退院時に薬は出されてはいたが、酒は禁止とは言われなかったから、退院したら飲んじゃってもいいんだろう。
退院日をずっと心待ちにしていたから、早速、退院した昨日、日が暮れるのも待ち切れず、明るいうちから釧路のまちに飲みに出た。
行ったのは、釧路赤ちょうちん横丁の「喰道楽」だ。
18:00入店。
まずはコーヒー焼酎をロックで飲みながら、干した氷下魚(コマイ)を3匹炙ってもらう。
コマイが焼き上がるまでの間に、厚岸のカキの網についた昆布を削ぎ落とした、生で食べられる昆布も出てきた。
昆布は薄っぺらくてコリコリしていてワカメのようでもあり旨い。
次に、前日の残り物で作るからと、小えびとホタテの貝柱とイカのかき揚げが出てきた。
病院食ではめったに出てこなかった揚げ物(油揚げと厚揚げ以外は、記憶では揚げ物は1回だけ)、めくるめく油のコクと香り、忘れかけていたな。
やっぱり揚げ物は旨いなぁ。
次に出されたのは、ギョウジャニンニクの醤油漬けだ。
採ってきて間もない浅漬けのギョウジャニンニク、シャキシャキして臭くて旨い。
そして、タレに漬け込んだカラスハモを焼いてもらい、わさびをつけていただく。
カラスハモはこってりしており、口が脂でべったりになるので、最初に出てきた昆布をもう1度出してもらって1口ずつハモと昆布を交互にいただく。
コーヒー焼酎を1合ちょっと飲んでほろ酔いになってきて、そろそろ2軒目へ繰り出そうと会計を済ますと2200円だった。
安くて旨かったな。
退院できてホントによかった!
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