mixiユーザー(id:14438782)

2010年04月24日23:28

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Red Dragon Rising

 今日もYSGAの例会に行ってきました。
 ゲームも決まっていなかったし、夕方からのっそり顔を出したので実際にプレイはしませんでした。
 でも、コマンド最新号の付録、"Red Dragon Rising"を見せてもらいました。海軍を増強させた中国が2015年ごろにアメリカと交戦状態に入るという設定の近未来戦ゲームです。もとはアメリカでデザインされ、コマンド誌が翻訳して付録にしています。
 冷戦期においても発生しなかった直接対決が5年後に発生するのかというと、微妙な気がしますが(実際に起こったら微妙どころの話ではありませんが)、交渉というものは失敗した場合を常に想定しつつ行うものなので、事前にこういうことも検討しとかないといかんべよというのがアチラの発想なのだと思います。
 そのあたりは、話題にするだけで不謹慎だと非難されたり、「そういうことを口にするということは、そうなればいいと思ってるんだな?」と圧力をかけられがちな日本との違いでしょうか。まあ、日本の場合はそうなればいいという願望だけで裏付けもないのに持ち出す人も多いので、どっちもどっちですが。

 前述の通り、プレイはできなかったのでマップとユニットを眺めただけですが、そのかぎりでは中国海軍の主要目標は北にありすぎる日本ではなくて、上海の沖にある沖縄ですらなくて、香港や広州の先にあるフィリピンみたいです。少なくともアメリカにはそう考えているデザイナーがいます。もちろん、台湾はそれ以上に重要でしょうが。
 日本は、どうにかして介入してこないように牽制する対象といったところです。中国サイドからマップを眺めると絶妙にいやな感じで存在しています。むこうからは手を出してくるのに、こっちが押しこもうとすると遠すぎる距離感。「なんであんなところに列島があるのかなあ。氷河期なら陸続きなのに」としばらくイラつけます。
 あんまりなさそうですが、実際にプレイする機会がありましたら、またレポートしたいと思います。

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