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2010年04月13日06:44

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わしゃ、ここに立っとるけん

 というわけで、先週末はまたまたYSGAの例会に行きまして、"Here I Stand" で今度はプロテスタントを担当しました。

フォト

 前回のプレイではあまりにプロテスタントが伸びなかったので、今度はそうならないように心がけました。というわけで、サイの目こそややふるわなかったものの、新教の広まりはまずまずといったところでした。
 プロテスタントはある程度まで広まったところでシュマル・カルデン同盟のカードをプレイして、宗教勢力から世俗勢力に変身します。この時、新教の影響下にあるハプスブルグの都市がプロテスタント領になってしまうので、プロテスタントとしてはじっくり広がってから同盟へ進みたいし、ハプスブルグとしては小さいうちに結成させる方が望ましいことになります。
 今回、ハプスブルグが同盟のカードを持っていまして、間抜けなことに私はその可能性をまったく考慮していませんでした。結果、4ターンかけてじっくり育ててから同盟するべきものが、たったの2ターンで結成させられてしまいました。まさに「早すぎたんだ。腐ってやがる」です。
 というわけで、今回もプロテスタントはひとり立ちできないまま、歴史のすき間に沈みこんでしまったのでした。

 ヨーロッパの歴史はその後も新教なんか最初からなかったかのように着々と進展しました。フランスがイタリアに出払ったため手薄だったパリをイギリスが陥落させ、そのパリをさらにハプスブルグが占領し、それで玉突き的に手薄になったウィーンをオスマントルコが蹂躙して、なんだかしっちゃかめっちゃかになってました。かなり無茶な展開になったと思うのですが、このゲームのすごいところはそれでもきちんとシステムが機能して、勝ち残った勢力の間では終盤がデッドヒートになって白熱したことです。最後はたしか(すでにあまり興味なし)、ハプスブルグが勝ったと思います。

 反省点はまず、宗教論文の発表にこだわってしまい、宗教論争をほとんどしなかったことでしょうか。前者はノーリスクで新教を広めることができますが、後者はハイリスクながら大差で勝てばVPを獲得することができます。前回のプロテスタントが教派の拡大に苦しんでいたので、つい論文の発表ばかり進めてしまいましたが、結局、同盟のカードをハプスブルグや教皇が持っている可能性もあるので、あまりそちらを頑張っても仕方がない気がしました。
 それから、後半にイギリスで宗教改革を進める羽目になると、利敵行為になりかねないので、ある意味で無駄になるように序盤でどんどん聖書の英語への翻訳を進めておくべきでした。それは骨身にしみました。
 最後は、同盟後のことですが、いかに戦力が弱体でも都市にはきちんと兵力を動員させ、選帝侯領が2つに分かれていることを利用して、ゲリラ戦で粘るべきでした。そんなところでしょうか。


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