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2010年03月26日06:20

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ドルトン・トランボ『ジョニーは戦場へ行った』(信太英男 訳)

ブック・カバーから引用:
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異国の戦場で砲弾にあたり、目、鼻、口、耳をそぎとられ、両腕、両脚まで切断された青年ジョニー。物のようにベッドに横たわって過去から現在、現在から未来へとめぐらす想念…。第一次世界大戦後のロスト・ジェネレーションの著者が描いた本書は、発禁にあいながら、反戦の思いをこめられて版を重ねた問題作。
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二十歳前後(約二十年前!)、大学生の頃に読んだ。人が人を殺す。そんなことがあってはならない、と強く思ったことを憶えている。

『グリ−ン・マイル』を読んで、これをまた読んでみたくなった。本

第一章「死者」では、こんな肉体にされてしまったことに対する怒りや恐怖が描かれている。

第二章「生者」では、他者との繋がりを求め、生きることを描いている。

しかし、その願いは握り潰され、殺されてしまう。酷い…。何のために生かされていたのだろうか?人体実験の為?恐ろしい…。

人の命を何だと思っているのだexclamation & questionむかっ(怒り)むかっ(怒り)むかっ(怒り)

人が人を殺す。そんなことがあってはならないと、俺は強く思っている。



Amazon.co.jp: ジョニーは戦場へ行った (角川文庫): ドルトン・トランボ, 信太 英男: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4042292011/

『ジョニーは戦場へ行った』でぐぐれ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%AF%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%9F


スティーヴン・キング『グリ−ン・マイル』[2010年01月09日]
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1384709889&owner_id=7106525
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