僕も撮影のときはよく車中泊しますが、
あまり
メリットぽいところばかり出して、煽らないで欲しいですね。
確かに安いし、
貧乏旅行には考えられる選択肢ですが。。。
やはり車中泊の翌日は、なんとなくだるいんですよね。
朝一番の列車は撮影できますが、
日の入り以降まで撮影とかは結構きつい。
2日連続車中泊とかは、かなりしんどいです(経験談)
1日車中、1日はスーパー銭湯でも良いので、きちんと横になるのがベストかと
それより、車の運転をベースにした旅行なら、
車中泊した翌日は疲れが完全に取れていないので、運転も危険です。
それを承知でやるなら良いんですが、
こういう記事を見て、これは安くてよいかもと軽い気持ちでやると、
下手したら事故を起こす危険がありますから、本当に気をつけてください。
あと、個人的に思うのは、夜中中エンジンを付けていること。
トラックなどもそうですが、騒音と環境への悪影響もありますからね。
周囲の住民にとっては、良い迷惑な気がします。
(↑車中泊信者の僕がいう権利はないですが・・・)
とはいえ、僕は基本的に真冬でなければエンジン切りますけどね。
きちんと毛布を持っていき、身体は冷えないようにしてます。
さすがに真冬の北海道で車中泊したときは、エンジン付けっ放しでしたが、
減っていくガソリンに一喜一憂した一晩でしたw
まぁ将来的には、車内のエアコン用(電動)コンプレッサーや照明用に
駐車場に専用コンセントを備え付ける場所も増えるかも。
ガソリン主体の車では、コンプレッサーはエンジンなので使えませんが、
ハイブリッド車の一部や電気自動車は電動なので、良いと思います。
ちなみに2000ccクラスの車の場合、
アイドリング10分間で140cc消費するらしい
1時間当たり840ccなので、
ガソリン価格で言えば約100円(120円/Lとして)
コンセントを
1500Wまで1時間100円とかで提供すれば、良いビジネスだね。
1500Wあれば車の中の電源は十分まかなえるし
(家庭用クーラーだって、今は1000Wもしないし)
電気代で言えば、
1500Wで1時間当たり30円もしません。
提供者は十分利益を得られるし、消費者はガソリン代とほぼ同額。
騒音もなくなるし、少なくとも駐車場付近の空気は汚さない。
CO2排出については、電気を作るにも排出するので出ないわけではないですけどね
それでも、なかなか良いビジネスになりそう・・・。
あとは、自動車で共通の電源入力が課題ですかね。
閑話休題
ところで、寝る姿勢のことが書いてありますが、
まぁこれは気にしていたら、
国際線に乗れないのではないでしょうか?
国際線で寝るのは、
車で寝るよりはるかに劣悪ですよ。
足が十分伸ばせて、十分リクライニングができる車なら、
水平に倒せるレベルの座席でなくても大丈夫だと思います。
あと、ゴミは人が増えたら課題ですね。
ブーム=悪マナー者が増える ということなので、きっと問題になるでしょう
基本、ゴミは持ち帰るのが必要だと思いますけどね。
ただ個人的には、
販売者は販売する商品がゴミになることも想定するべきと思います。
たとえば旅行中にコンビニAで購入したら、
他のコンビニBや営業活動をしている場所で捨てても許容だと思います。
そこで、ゴミ処理費用云々というならば、商品にゴミ税を付加すればいいだけですし。
そもそも、商品を買わなければゴミは出ないはずなので、
購入時にゴミ負担金を課すのは、別に悪いことではないと思います。
ともあれ、あまり触発されてこういうことをする人が激増しないことを
祈るばかりです。
■「車中泊」で節約旅、シルバー世代に広がる
(読売新聞 - 03月20日 18:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1148619&media_id=20
おいしい料理とゆったりお風呂。これが旅の楽しみ――と思ったら、駐車場に車を止めて寝る「車中泊」の旅をする人が増えている。しかも、団塊からシルバーの世代が目立つとか。その理由は……。
◆時間とお金を節約◆
太平洋を望む静岡県伊東市の観光施設「伊東マリンタウン」。14日早朝、駐車場は車中泊の約40台が止まっていた。キャンピングカーよりミニバンや軽ワゴン車が目立つ。軽ワゴン車の後部座席から起きてきた東京都多摩市の内村公一さん(66)、恵子さん(59)夫妻は、「前の日に来て車で寝れば、たくさん楽しめる」と言う。
前夜は、仮眠をとって午前1時に出発。3時間でマリンタウンに着き、座席を倒して車内で3時間寝た。早朝から近所の朝市に出かけ、「新鮮でおいしそう」と、地元の野菜や岩のりを購入。伊豆半島を車で南下し、日帰り温泉につかって、午後には帰途についた。
6年前に公一さんが定年を迎え、2人で月2回ほど旅を楽しむようになった。ただ、「年金暮らしは収入が半減し、老後の蓄えも心配」。車中泊は時間とお金の節約というわけだ。
西日本を中心に年十数回、車中泊の旅に出るのは、広島市の谷本昇行(のりゆき)さん(68)、邦子さん(68)夫妻。ワゴン車の後部座席を外してベッドを置き、昇行さん得意の日曜大工で棚やテーブルを作り、冷蔵庫まで備えた。チェックインを気にせず、地元の特産品をゆっくり探せるのが、車中泊の魅力とか。「夫は仕事に追われていたから、自由な旅がしたいのよ」と邦子さん。
◆「道の駅」も一役◆
こうした動きはじわりと広がっているようで、「ミニバン車中泊バイブル」を書いたライターの稲垣朝則さん(50)は「仕事をやめた世代は自由な時間がたっぷりある。2人なら小さな車でも十分で、旅をたくさん楽しみたい人に受けている」と話す。
無料の駐車場や24時間使えるトイレがある「道の駅」が全国に900以上に増えたことも一役買っている。
ただし、車中泊は「コストカットの旅」なので、観光地からは「あまりメリットがない」との声も。
群馬県草津町の道の駅「草津運動茶屋公園」ではここ数年、温泉巡りのため駐車場で何日も車中泊する人が増えた。しかし、運営する草津観光公社は「あまりお土産を買ってもらえない」とぼやく。福島県喜多方市の道の駅「喜多の郷(さと)」は、車中泊の人たちが食べ残した弁当などで、週末や連休にゴミ箱があふれることがある。「ゴミは持ち帰ってほしい」。管理会社は訴える。
◆適度な運動を◆
体調管理やエコノミークラス症候群への注意も必要だ。
車中泊歴20年余の元大分大教授、武内隆さん(73)(愛知県)は数年前、キャンピングカーで寝ていたところ、原因不明の腹痛に襲われて救急車で病院に運ばれた。「車内で長時間、同じ姿勢でいたためと思う。適度な運動をするよう心がけてほしい」と呼びかける。
日本旅行医学会(東京)によると、車内で足を十分伸ばせない状態が続くと発症の危険が増すという。「水平に倒せる座席でない場合、2、3時間ごとに屈伸などの運動が必要。高齢者は血栓を防ぐため水分補給も忘れずに」と同学会事務局の和田春樹さん。
マナーと健康に注意して、どうぞいい旅を。
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